- 2015年5月20日 11:56 AM
- デシカ日記
今日(5/20)の最高気温は29度。
もう、日中は夏ですね。
デシカ、本領発揮の季節がやってきた気がします。
繰り返しになりますが、デシカは湿度をコントロールするが、「熱交換はしない」換気装置。
昨年度(2014)における高松の月別平均気温を見ると
もっとも低い月は2月で5.7℃。
一番高いのは7月で27.6℃でした。
一方、一般的に言われる室内の快適温度は、
冬季なら18~22℃
夏期なら25~28℃
ぐらいでしょうかね。
冬季は外気温5.7℃を18~22℃にしないといけない。
夏期は27.6℃を25~28℃にするだけで良い。
と言うことは
冬季は15℃程度の温度差があるのに、夏期は温度差がほとんどない。
つまり
湿度が快適範囲であれば、夏期には冷房が不要。
だと言う話に・・・
ここがデシカの長所です。
熱交換タイプと比べてみます。
顕熱は当然ですが、全熱、つまり湿度を残すタイプであったとしても、その効率は80%程度。
24時間換気で2時間に1回の空気を入れ換えていると、
1日もあれば、人が居なくても室内の湿度は上がってしまいます。
それは、外気が1日中ず~っと多湿だから。
気温であれば、1年で一番暑い8月と言っても、夜間にはそれなりに温度が下がるのですが、
湿度は天候に左右されることはあっても、基本季節を通じて「高湿」で推移します。
その上人間とその活動でも、湿度が発生するので、
室温にかかわらず、何らかの方法で除湿をしないと不快なのです。
さて、と言っても以上は机上の話。
デシカの「夏」を身をもって体験したいと思います。
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