- 2014年3月23日 11:32 AM
- CACICOの毎日
先日、床暖房の温度設定は、30℃ぐらいが快適なのでは。
と話をしたのですが、この続きです。
ここまで温度が低いと、「床暖房は、必要なのか」という疑問も出てきます。
確かに、条件によっては不要かも知れません。
高断熱と冬場の日射取得をうまく両立させた建物
ですね。
でも、ちょっと不安があるのは、家族の生活が時代によって変わっていくことです。
すいません、分かりづらいですよね。
家族と言っても、時代により、構成人数が変わっていきます。
で、人数が多く&室内の滞在時間が多いと、室内における熱の発生も増えます。
人間の発熱は、60Wの電球に例えられます。
(熱量に関しては、いろんな意見があります。ここでは熱源であると言いたいだけです)
なので、家族が5人だと、室内で60W×5をベースに、いろんな活動をします。
料理をしたり、テレビを付けたり、
そこから出る「熱」は、夏場は邪魔者ですが、冬場は大切な熱源。
それが子ども達が独立して2人に減れば、熱量も2/5に減ります。
もちろん、家族数が多くても、昼間は家に人がいない。となるとまた条件が変わります。
何が言いたいかというと、
どんなに家の断熱性能が高くても、「熱」の発生が少なければ寒い。
のではないかと思う訳ですね。
日射取得で頑張っても、天気の悪い日は取得量自体が減るでしょうし。
なので、室内の発熱量が増えない事態を想定して、何かの仕掛けがいるのではないかと。
それが、体温に近い床暖房ではないのかなぁ、と思う訳です。
エアコンでも同じ事が可能ですが、「空気の流れ&乾燥」というマイナスが発生します。
もちろん、床暖房にもマイナスがあります。
これは、「蓄熱暖房」全体の問題でもあるのですが、急な温度変化に対応できない事です。
すぐに暖かくならない。という話ではありません。
逆の心配です。
急に室温が上がった場合、蓄熱を持て余してしまうのです。
寒い日が続くのであれば良いのでしょうが、
香川県を含む第Ⅳ地域であれば、夜は寒いけど、日中は暖か。
と言う日が結構あります。
そんな時、蓄熱暖房の熱量が大きすぎるとどうなるか?
窓を開けて、冷やさないといけなくなるかも知れません。
でも、30℃の熱量あれば、そんなトラブルも解消できる。
そんな気がするのです。