- 2013年1月10日 11:55 PM
- CACICOの毎日 | 「かしこい家」の性能
RCの改修現場を離れて、ショールームに来ています。
最近、浴室で気になる設備がありますので、資料をもらいに来ました。
それが、レインシャワー
文字通り、雨のように上から降ってくるシャワー装置ですね。
浴室の天井にこ~んなのが付いている写真を見た事ありませんか。
一般のシャワーは、斜め前から水圧でかかってきますが、
レインシャワーは、上部から重力で落ちてくるイメージです。
実際に使用してみると(以前、ホテルで使った事が)体に満遍なくかかる感じで、
一般シャワーより快適度が高いです。
日本で有名なのは、ハンスグローエと言うドイツメーカー。
因みに、ドイツには「グローエ」と「ハンスグローエ」の二社があります。
日本的に言うと、山田や鈴木みたいに数多い名字なのかなぁ、と思っていたのですが、兄弟らしい。
さてさて、この二社に限らず、ドイツの商品は「高い」です。
ユーロが下がっても、値段が高止まりしています。
現地で買ったら絶対そんな事ない気がして、何か悔しい。
写真は、TOTOのシャワーバーという商品。
で、ボディシャワーも併設しているタイプは、こんな感じです。
日本の事だから、一社だけが発売していると言う事はありません。
リクシル(旧INAX)も発売していました。
こちらは、アクアネオと言います。
TOTOの商品より、もう少し高機能な感じですかね。
フットシャワーまで取り入れて、体中心地よい感じになるみたいです。
非常に日本的だなぁ。と思ったのは、
シャワーはどうしても使い始めに、冷たい水が出ます。
専門的に言うと、「配管内の初期冷水」と言うモノですが、
これを排水する機能を装備している事。
「かゆいところに手が届く」日本的サービスですね。
どちらも、各メーカーの高級ユニットバスにオプション設定されていますので、
ユニットバスでも問題なく設置できます。
ここだけの話、どんなユニットバスにでも取り付けできると思います。
なぜなら各メーカーからシャワー水栓として個別販売されているモノなのですから。
・・・ショールームの方に怒られそうなので、聞かなかった事にしてください。