- 2012年5月23日 11:55 PM
- CACICOの毎日
今日は、閑話休題で・・・
5月22日付けで、格付け会社フィッチ・レーティングスが、日本国債の格下げを発表したとのこと。
国の格付けに関しては、リンクのような意見を持っているため、何も気にしていません。
韓国、中国、チリ、サウジアラビアより下で、イスラエルやエストニア、イタリアと同格らしい。
日経の見出しが良いですね。
「日本国債、フィッチ格下げ、円急落」だそうです。
最近の日経は、すぐ記事を削除するみたいなので、全文を掲載しておきます。
22日夕方の外国為替市場で円相場が対ドルで急落。18時過ぎに一時1ドル=79円85銭近辺を付け、17時時点(79円55~57銭)から30銭ほど円安・ドル高が進んだ。格付け会社のフィッチ・レーティングスが、日本国債の自国通貨建て格付けを「ダブルAマイナス」から「シングルAプラス」に1段階引き下げたと発表したことが円売りを誘った。外貨建ての格付けは「ダブルA」から「シングルAプラス」に2段階引き下げた。格付けの見通しはいずれも「ネガティブ(弱含み)」としている。
瞬間的に1ドル=79円85銭近辺まで、「30銭」ほど円安・ドル高が進んだらしいです。
う~ん、30銭で急落ですか。
というか、今日本円って対ドルで普通に70円台なんですね。
「円高で日本の輸出産業が・・・」と発言している日経さんですから、
どんどん格下げしてもらったら良いのではないですかね。
政府が為替介入(円でドルを購入)して円安にするには、すごくお金がかかりますが、
格付け会社が格下げする分には、何もお金かからないです。
どちらにしても日本国債は、国内でほぼ消費されるので、
アメリカの格付け会社(民間)の発表に一喜一憂してしまう諸外国とは違いますから。
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