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新しい屋根材

新しい「瓦」を見つけました。

といっても、すいません10年前から発売していたようなので、私が知った。という意味です。

それは、なだらかな勾配に使える「瓦」です。

屋根は防水の要。

なので、屋根の角度(勾配)は、屋根材の種類によって、ある程度決まっています。

下記は、JIO(日本住宅保証検査機構)という、検査機関の資料です。

 

瓦ぶきは4寸という角度が必要で、勾配をゆるやかにするためには、金属板ぶきを選択する必要がある、

と最近まで思っていました。

ですが、2寸でも大丈夫な瓦があったのです。

ユーロジェイ」という商品です。 

なんで、バックがレインボー状態なのかは聞かないでください。

先ほどのJIOの文章には、

「屋根材製造所の定めた勾配仕様がある場合は、その仕様を遵守します。」という文言があります。

つまり、メーカーが認めていれば良いのです。

このメーカーは、瓦の接合部を工夫して、水が逆流しない構造にしているのです。

それまで4寸は必要だった瓦の勾配を、その半分にしてしまったのですから、すごいです。

防水性能を高めて、デザインの自由度を広げたという訳です。

 

最近、瓦に注目している理由は、その遮熱性能にあります。

瓦自体は、いわば粘土ですから、すごく断熱性能が高い。という訳ではありません。

その施工方法に長所が隠れています。

瓦以外の屋根材料は、屋根の下地である、「ルーフィング」に密着させるのですが、

瓦は、下地との間に大きな空間(つまり通気層)ができます。

この屋根材と下地が密着していない構造が、遮熱性能を高めるのに役に立つのです。

地震大国ですから、その重さから瓦を敬遠する向きもあります。

ですが、瓦の持つ耐久性と遮熱性能は、なかなかに魅力的です。

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