- 2016年1月20日 1:36 PM
- デシカ日記
デシカで手に入るもの。
いえ、デシカでしか手に入らないものを一つだけ挙げます。
それがタイトルの「清潔な環境」
清潔な環境とは、CACICOの勝手な定義によると
カビの発生しづらい環境を指します。
カビ発生の条件は、ざっくり温度と湿度と養分。
この中でどれか一つでもコントロールできれば良いのです。
まずは温度
・・・は無理ですね。何故なら人間の快適条件と被っているから。
夏も当然ながら高性能住宅は、冬場の室温を上げる事が出来るため、カビも一年中元気。
次に養分
これは掃除をこまめにすれば少しはマシですが、
その対象は埃や人間の老廃物(髪やフケ、皮脂)、石鹸カスぐらい。
何ですが現実は、有機化合物の全てが、多かれ少なかれカビの栄養源。
具体的には、プラスティック、コーキング、塗料、木、クロス・・・って室内のほとんどかも。
これを無くす事は不可能です。
商品の効能に書かれている抗菌仕様なんて名前だけですしね。
で、最後に残るのが湿度。
湿度コントロールしてカビを抑制する。
これは温度と違って理論的に可能。
何故なら人とカビとは快適な湿度領域がずれているからです。
夏場カラッとさせて、冬場は、カラッとしすぎない相対湿度
これが実現できれば、かびの繁殖を抑制出来るのです。
で、それが可能なのが、CACICOの知る限りデシカだけなんですね。
カビに厳しく、人に優しい湿度環境。
完璧にダイキンの回し者状態ですが、
一年間デシカと暮らしたCACICOの実感です。
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