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2013年10月31日のアーカイブ

除湿と加湿に水を使わない

前回、加湿は加湿器、除湿は除湿器かエアコン

と言う話をしましたが、この機器達とデシカの違いをまとめます。

以前書いたのは、

①複数台数になってしまう。

②局所でしか対応できない

でしたが、実は本質的な「違い」が存在します。

それは、

従来型のやり方は、湿気のやりとりに水を使うが、デシカは水を使わない。という点です。

湿気を扱うのに、水を使わない。

というのは不思議な感じがすると思いますが、

正確には「液体として」の水を使わないという点です。

従来型の機器は

加湿は、液体としての水を(なんらかの方法で)気化して、室内中に拡散します。

除湿は、気体としての水を(何らかの方法で)液体化して、その水を除去します。

つまり、必ずどこかの過程で「液体として」の水を取り扱います。

その結果として、水を加えたり(加湿)、水を捨てたり(除湿)という手間が発生しますし、

水に起因する、カビや汚れ等を防ぐためのメンテナンスが必要となるのです。

ですが、デシカは「液体としての水」を使いません。

加湿は、気体としての水(湿気)を、室内と室外から集めて、室内中に拡散させるだけ、

除湿は、気体としての水(湿気)を室内から集めて、そのまま室外に捨てる。

その集めるという作業は、「デシカント素子」と呼ばれる素材を媒介に行います。

デシカント素子は、言ってみれば、熱に反応する乾燥剤です。

「冷やすと湿気を吸着し、暖めると湿気を放出する」という性質を、

ダイキンの技術者さんが、何とかしてしまったのがデシカという機械なのです。

調湿を、液体としての水を媒介にせず行う機械。

世界初だと思うのです。

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