- 2013年12月18日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
アメリカでは簡単に手に入れる事が可能ですが、日本では難しい。
その一つに、断熱材の切断機があります。
もちろん輸入品として購入する事は可能ですが、なかなかに素敵な値札が付いています。
個人的な「日本製を使いたい」という希望もあったので、ず~っと探していました。
自作も考えたのですが、やはり難しく・・・
そんな日本製「断熱材切断機」に、この12月、ようやく出会えました。
電話で問い合わせをすると
「じゃあ、見本品を送るので使ってみて」
と言われて、現品が宅急便でやって来ました。
さすが、日本の会社です。
早速使ってみました。
足下に見えるのがフットスイッチです。
これで電源のON OFFが出来ます。
普段使っている5センチの断熱材を2枚合わせてみたのですが、サクッと切れました。
「熱線偉いです」
そうです。この機械は「刃」ではなく、「熱線」で断熱材を溶かして切断するのです。
なので、「切断くず」も一切出ない優れものです。
断熱材は、5センチぐらいまでなら「丸ノコ」で簡単に切れます。
(カッターもOKですが、結構手間です)
ですが10センチになると、もうダメです。
片面からだけでは切断しきれないので、上下から切断する羽目に。
当然、施工効率が悪くなり、「施工精度」も落ちていきます。
ですが、これがあれば無問題です。
来年の現場から、早速導入したいですね。
- 新しい: 通気層が無いという事
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