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CACICOの毎日のアーカイブ

冷房の未来

未来シリーズ・・・

ではないのですが、先日暖房の話をしたので、冷房の話を。

冷房は、ある意味シンプルです。

エアコンしかありませんから。

ただ、このエアコンもなかなか奥が深いのです。

小ネタを話すと、エアコンを買うのであれば、14畳タイプで200V仕様がお勧めです。

同じ機種でもエアコンは、クラスによって性能が変わります。

一番性能が良いのが、14畳タイプ。

これより大きくなると、☆マークが、気持ちよく減っていきます。

で、このタイプだけ100Vと200Vが混在して販売されています。

12畳タイプ以下は、100Vのみ。

16畳タイプ以上は、200Vのみ。

なんですが、何故か14畳タイプだけは併売なのです。

で、この2つを較べると、必ず200Vの性能が良い。

設備側としては、コンセントの形状が変わるだけ。

ですから新築される方は、エアコンのコンセントは200V指定をお勧めします。

さて、本題に。

エアコンのマイナスとは、暖房の時にも話をしましたが、「風と除湿」。

ですが、夏場は除湿が問題になりません。

どちらかと言うと、除湿だけして欲しいぐらい。

なにせ、除湿モードが付いているぐらいだから。

でも、冷房と除湿は切り離せません。

ですから、温度を下げずに除湿のみしたい人向けに、再熱除湿と言って、

下がった空気温度を暖めるというシステムすらあります。

さて、除湿が問題でないとすれば、残りは風です。

どんな性能が良くても、空気暖房である以上、風は起こります。

しかも各部屋1台となれば、吹き出し口での風速は、結構なものです。

これを、押さえることができれば良いのですが、エアコンとしての「必要風量」がある以上、

風速を落としたければ、吹き出し口を大きくするしかないのです。

でも、エアコンを大きくすることなんかできませんよね。

では、どうすれば良いのか?

24時間換気が義務化されているのだから、その換気経路にエアコンを組み込むのが良いと思います。

それって、全館空調って言いますね。

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アメリカ研修旅行

何故か三月末は研修旅行が多いようです。

知り合いの工務店さんも、ヨーロッパ方面へ旅立ってます。

私も一社お誘いを受けたのですが、今回はアメリカに来ています。

ちなみに、日本とは13時間ほど時差があります。

ですので、このブログを書いているのは、日曜日の真夜中です。(高松は月曜日の昼過ぎ)

何故、アメリカ?

高性能住宅と言えば、ドイツというイメージがあります。

イメージと言うのは、悪いですね。

確かにドイツの建築物は、いろんな意味で最先端。

学ぶ点も非常に多いです。

ですが、今回はアメリカ。

まぁ、今回などともったい付けるほどの回数は行っていませんが、アメリカに興味があります。

その理由は、大きく二つ

① 木造の湿式外断熱としては、最先端(ではないかと思っている)

② 気候風土が、日本と類似している地域がある。

CACICO外壁のキーでもある塗り防水は、アメリカ製。

以前stoというドイツメーカーと話をしたことがあるのですが、stoも塗り防水はアメリカ製。

との事なので、最先端の「アメリカ」を見たかったのです。

惜しむらくは、食事の美味しい所が嬉しいのですが・・・

で、早速ホテルで「アメリカらしい食べ物」を頂きました。

飛行機(高松→羽田・・・・成田→シカゴ→ボストン)に、たっぷり乗ったご褒美(?)です。

いや、なかなか美味しかったです。

少なくてもアメリカンエアラインの機内食と較べたら、雲泥の差でしたね。

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床暖房の未来 の続き

先日、床暖房の温度設定は、30℃ぐらいが快適なのでは。

と話をしたのですが、この続きです。

ここまで温度が低いと、「床暖房は、必要なのか」という疑問も出てきます。

確かに、条件によっては不要かも知れません。

高断熱と冬場の日射取得をうまく両立させた建物

ですね。

でも、ちょっと不安があるのは、家族の生活が時代によって変わっていくことです。

すいません、分かりづらいですよね。

家族と言っても、時代により、構成人数が変わっていきます。

で、人数が多く&室内の滞在時間が多いと、室内における熱の発生も増えます。

人間の発熱は、60Wの電球に例えられます。

(熱量に関しては、いろんな意見があります。ここでは熱源であると言いたいだけです)

なので、家族が5人だと、室内で60W×5をベースに、いろんな活動をします。

料理をしたり、テレビを付けたり、

そこから出る「熱」は、夏場は邪魔者ですが、冬場は大切な熱源。

それが子ども達が独立して2人に減れば、熱量も2/5に減ります。

もちろん、家族数が多くても、昼間は家に人がいない。となるとまた条件が変わります。

何が言いたいかというと、

どんなに家の断熱性能が高くても、「熱」の発生が少なければ寒い。

のではないかと思う訳ですね。

日射取得で頑張っても、天気の悪い日は取得量自体が減るでしょうし。

なので、室内の発熱量が増えない事態を想定して、何かの仕掛けがいるのではないかと。

それが、体温に近い床暖房ではないのかなぁ、と思う訳です。

エアコンでも同じ事が可能ですが、「空気の流れ&乾燥」というマイナスが発生します。

もちろん、床暖房にもマイナスがあります。

これは、「蓄熱暖房」全体の問題でもあるのですが、急な温度変化に対応できない事です。

すぐに暖かくならない。という話ではありません。

逆の心配です。

急に室温が上がった場合、蓄熱を持て余してしまうのです。

寒い日が続くのであれば良いのでしょうが、

香川県を含む第Ⅳ地域であれば、夜は寒いけど、日中は暖か。

と言う日が結構あります。

そんな時、蓄熱暖房の熱量が大きすぎるとどうなるか?

窓を開けて、冷やさないといけなくなるかも知れません。

でも、30℃の熱量あれば、そんなトラブルも解消できる。

そんな気がするのです。

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床暖房の未来

床暖房の歴史を、ものすごくかいつまんで話をします。

床暖房は空気暖房(対流)ではなく、放射と伝導を使って暖房するシステム。

快適な暖房の代名詞のように言われています。

何故かと言うと、空気暖房は(断熱性能が低いと)温度ムラが発生しやすい。

特に天井が高いと、熱気が上部に溜まってしまいます。

一方、床暖房は空気を暖めない。

直接、人を暖める方式なのです。(例えてみれば、日光を浴びている感じ)

で、そんな床暖房ですが、いろんな方式や熱源があります。

それぞれの長所・短所を書き出す根性が無いので、今回はひとつに絞って話をします。

それは設定温度です。(温水式を例に話をします)

床暖房の歴史は、温度低下の歴史でもあります。

昔々の床暖房は、高温式が主流でした。

それは、家の断熱性能が無かったから。

と言うか、「そのために暖房があるんでしょ」という時代があったのです。

そんな時代は、寒さを暖房能力でカバーするしかないので、60~80℃程度の温水を流していました。

(火災を除くと)自然界には存在しないような温度を発生させるのですから、床材は大変です。

ですから、床暖房対応フローリングという名前で、

「高温下でも反りやねじれが少ない」のを売りにした高価な材料もありました。

ですが、建物の断熱性能が向上すると共に、低温式と呼ばれる方式が増えてきました。

温度帯で行くと、40~55℃ぐらいです。

確かに高温式と較べるとだいぶ低くなってますね。

最低温度40℃であれば、ぎりぎり自然界に近くなってますが、と言っても15℃の差があります。

これをどのように使い分けているかというと、

先ほど出てきた家の断熱性能と、敷き込み率という敷設面積のバランスで決まります。

家の性能が高く、敷き込み率が高い場合は低温で良く、

家の性能が低く、敷き込み率が低い場合は高温の設定になります。

これ、どちらが快適なのでしょうか。

当たり前の事ですが、設定温度が低ければ低いほど、住む人の違和感が減ります。

なので、設定温度は低いに越したことがないのです。

これからも、住宅の性能が上がれば上がるほど、床暖房の温度設定は下がります。

そして、その方が「住む人にとって」快適なのです。

個人的には、床暖房の設定温度は30℃ぐらいが正しいと思います。

その温度で快適になる程度に、断熱性能を上げた住宅。

それが、ホントに快適な住宅なのです。

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チタンのコップ

長い間、ブログをサボっていましたm(_ _)m

特に理由はないのですが、一度離れると復帰が難しいです。

それを考えると、日々更新されているブログ主はすごいなぁ、と感心します。

さて、今日は久し振りなので閑話休題ネタから。

新潟燕市のSUSgalleryの真空チタンコップです。

以前から興味があったのですが、なかなか良いお値段の上に、

お安く売っているのを見たことがない。

ですが、高松天満屋の閉店セールで「半額」で販売されていたのを発見。

思わず衝動買いしたのがこちらのコップ。

魔法瓶コップなのですが、飲み口を薄く作っているので二重になっていることに気づかない。

で、使ってまず気づいたのが、いわゆる金属臭がないこと。

腕時計で、金属アレルギーのある人向けに「チタン」のベルトというのを見たことがありますが、

それが体感できました。

さて、もうひとつ気づいたのが、「とっても危険なコップ」である事です。

何が危険かというと、(断熱性能が高すぎて)中味の温度が分かりません。

淹れ立てのコーヒーで、思いっきりやけどしました。

デザインとして取っ手が無いので、手に持った瞬間

「あぁ、たいした温度ではない」と体が勝手に思ってしまうのです。

で、口に入れて

「熱っ!!」

そんなの始めだけ気をつけたら良いだけ。と思っていたのですが、

「冷める」時間も、自分が体験してきたタイミングと、全く違い。

数分後に、また

「熱っ!!!」

と言うことで、寝ぼけた朝の珈琲タイムには「危険」ということになりました。

一方、ビールなどの冷たい飲み物ならば◎です。

結露も一切しないし、我が家的には冬ではなく、夏に活躍するコップですね。

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APW430という新商品

YKKの回し者ではありませんが、「どこの窓がよいの?」と聞かれると、

APW330と答えてきました。

今回は、そのアッパーバージョンの発売が決まった。という話です。

始めに、何故APW330と答えるかですが、簡単にまとめると

①樹脂サッシである。

②大手国産メーカーである。

と言うことです。

①は、現在主流である、樹脂アルミの複合サッシでは、冬場の結露が止められないからです。

②ですが、窓は「可動」する部材であるため、メンテナンスを考えると大手が安心です。

日本では、リクシル、YKK、エクセルシャノンが有名です。

個人的な見解としてですが、

リクシルの樹脂サッシ、マイスターⅡは、値段と性能のバランスが悪い。

YKKのAPW330は、性能は良いが、窓種が少ない。

エクセルシャノンのシャノンウィンドウは、販売店網が少ない。ドレーキップという気密性の高い窓を持っているのは美点。

という事で、お好きな方にはエクセルシャノンを。

樹脂初心者には、APW330をお薦めしているのです。

さて、この写真を。

日本の樹脂サッシは、全体の7%しかありません。

でもAPW発売前は、2%だったらしいですから、これでも増えてきている訳です。

で、この430というグレードは330と何が違うか?

と言うと、

330は、ペアガラス仕様と真空トリプルガラス仕様

430は、トリプルガラス仕様

性能的に言うと、

真空トリプル仕様<トリプルガラス仕様

&値段差は無い。

だったら、「真空トリプル」いらないのでは?

という話なのですが、ここにひとつ問題が。

「引き違い」に類する、大きく開口するサッシの設定が無いのです。

つまり、430だけで一棟の家をプランするのは、ほぼ不可能。

将来的にはバリエーションが増えるとは思いますが、

現状としては、330と430を組み合わせて使う。

という選択肢しかありません。

まぁ、何事も一足飛びには解決しない訳ですが、性能は世界のトップクラスではあります。

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東京電力の供給予備力

2月8日(土)の11時過ぎの東京電力の予備率が、6.2%でした。

土曜日の11時。と言うのが、電気を大量に使用するタイミングとは思えません。

余裕が6%と言うのは、多いですか、少ないですか?

CACICOとしては、綱渡りに見えます。

6%消費電力が増えたら停電するから?

いえいえ、そんな余裕のある話ではありません。

厳密には。

予備率が3%を割ると、計画停電等の停電防止対策が必要なレベルなのです。

停電はオンオフのように見えますが、プロセスがあります。

文化系的にまとめると

安定→不安定→電圧降下→停電

つまりきのうは、そのリミットまで残り3%に迫っていた訳です。

「節電・節電」のかけ声で、日本中の企業が、それなりに節電している状況&土曜日でです。

 

昨日は夕方に、京急電鉄が運休したようです。

東京の電車では、最後まで止まらない。と言われる京急が・・・

まともなソースが出てきませんでしたが、

東京電力からの電力供給が不安定のため

のようです。

ツイッターがソースなのですが、この写真は信憑性がある気が。

京急の「俺は止めたくないんだけど、電気が来ないんだよ」という心の叫びが聞こえるようです。

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防災を考える

今、建築の現場では、いろいろなものが不足しています。

大きな理由は、やはり消費税前の駆け込み需要。

みなさん、どうせ買うなら3月までに・・・と言うことで、建築ラッシュ。

だけど、一番足りないのは人材です。

災害対応空白地帯という言葉があります。

これは、地域の災害復旧する時の「要」である、建設業者がいない地域という意味。

2011年2月のデーターで、ちょっと古いですが。

全国には、1750の市区町村あり、その内の172市区町村が該当するとのこと。

つまり、「約1割」の地域は、即応できる建設業者がいない・・・

マスコミは伝えませんが、震災時における自衛隊の活躍は、多くの方がご存じかと。

ですが、もっと知られていないのが、建設業者の仕事であったりします。

道路を復旧したり、がれきを撤去する作業は、建設業者の仕事。

道路が無ければ、自衛隊も被災地に入れないのですから。

例えば、宮城県の建設業組合が発表した実績報告があります。

震災後概ね2週間において、緊急対応したのは、

建設企業      213社

延べ作業人員  25,996人

建設機械     1,381台

ダンプ・トラック  1,941台

だそうです。(宮城県だけですよ)

もちろん、対応した人の約7割は自身も被災者。

日本における建設業者の数は、ここ十年で3分の2に激減しており、

まだこれだけの数が残っていて良かった。と言えるかも。

高松の雪は上がりましたが、関東はこれから雪。

13年ぶりの大雪警報が出ています。

記事によると、11時現在、大手町では現在3センチの積雪。これから20センチ降る可能性があると。

東京は選挙のまっただ中、と言うか都知事選挙の最終日。

是非、防災を真面目に考える人になって欲しいです。

あっ、もちろん苦しい時に逃げ出すような人は、論外ですよ。

必ずもう一度やりますから (笑)

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では、どうやって止めるのか

前回ビルの雨漏りは、屋上より壁がたいへん。

という話を書きました。

ちょっと間が開いたので、以前のブログはこちらです。

で、今回はその対処方法。

始めにお断りしておきます。

私、ビルの防水補修に関しては、専門的な知識が少ないです。

多分、いろんな補修方法があるのでしょう。

ですが、ここでは一般的な方法をお話しします。

さて、始めに「漏水はどこでおきるか」を確認します。

大きく3つに分類できます。

①開口部周り  初期仕様は、モルタル詰め+シーリング

②コンクリートの打ち継ぎ 初期仕様は、目地+シーリング

③不特定で発生するクラック 

 

①は異素材の取り合い。

②は同素材の取り合い。・・・ですが、目地をとってシーリングを入れれば、異素材とも言えます。

③は同素材の割れです。

状況はいろいろですが、基本の対応はシーリングです。

①と②はシールの打ち替え

③は、Uカット&シーリングです。

Uカットというのは、漏水箇所を大きく削ることです。

このUカットは、①と②でもコンクリートの傷みが多ければ必要となります。

この補修方法、実は虫歯の治療と似ています。

虫歯の治療も、原因を取り除いて代用品を詰めるのですから。

で、同じように

基本的に、元には戻りません。

つまり、補修工事後の耐久性は、どうしても新築のものと較べると短いのです。

次回は、CACICOの提案した補修方法をご紹介します。

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オーブントースターの更新

我が家ではあまりトーストを食べないのですが、野菜焼いたり、天ぷらの温め直しなどで、比較的よく使います。

以前購入する時は、

本格的なオーブンだと「立ち上がり時間」が必要だし、凝ったものは作らない。

なにぶん大量にも作らないため、庫内サイズも小さくてOK。

ただしピザは大判のまま焼きたいし、

火力はあるに越したことがない。

という条件で決定しました。

現在、庫内の汚れが、なかなかに酷くなったので更新する事に。

電化製品は、実物を見て買いたいと思っているので、早速嫁さんと電気屋に向かいました。

購入してから5年程立っているので、どんな新商品が・・・

と期待していたのですが、ちょっとショックなことが。

それは、商品の品質が半端なく低くなっていることです。

機能的な面では、ヒーターが「遠赤外線」化するとか、フッ素加工とか、頑張っているのですが

基本的な「構造」とか「部品の材質」レベルが、5年前の商品より明らかにチープになっていました。

以前買ったものは09年製。

調べてみたら商品自体のリリースは2008年8月ですので、企画と製造はいわゆる「リーマンショック」(2008/9)の前。

同メーカーの後継機種を見ても、確実なコストダウンの跡が散見されました。

で、結局

型落ちの同型機種を購入、2012年製でした。

現在「単機能なオーブントースター」は2000円ぐらいから購入でき、

コスト競争的には、たいへん厳しいジャンル。

そこで「高品質・単機能」を求めるのは、難しいのでしょうね。

まさか同型の商品を買うことになるとは思いませんでしたが、

質感とデザインは気に入っていたので、これはこれで有りですね。

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