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進化する通気工法

昨年、通気工法の話を書いたのを覚えていらっしゃるでしょうか?

あまりに間が開いてしまったため、もしよろしければご一読下さい。

通気層があると言う事

湿式外断熱と同様に、通気工法も発展途上の工法です。

これは、まだまだ良くなる可能性がある。と前向きに捉えています。

さて、前回のまとめです。

通気工法は、毛細管現象は防げるが、外壁の裏側(通気部)に水が侵入する危険が増える。

このジレンマを解消するために、現場の人達は、「通気と防水」の両立に努力しているのです。

さて、その努力を「材料」で手助けできるモノは無いか?

というのが今回のネタです。

あります。

通気工法では、仕方ないとされていた、「穴」ですね。これを減らす事が出来る商材です。

タイベックのラップキャップもその一つでしょうが、もっと画期的なもの。

透湿防水シートの固定は、タッカー止め。

これが現在の常識です。

でも、それだとタッカーの針による「穴」は防げません。

そこでメーカーが考えたのが、キャップ式。

プラスティックのキャップ越しにタッカーを止めるので「風」などの引っ張りに

よる「穴」の広がりを防ぐ事が可能になりました。

ですが穴は穴です。

CACICO的には、根本的な解決策とは思えません。

まぁ、その場しのぎの感じですね。

そこでこの写真

写真なので分かりづらいと思いますが、裏面が粘着層になっており、合板

に貼り付いています。

身近な所では、携帯やスマホの表面に保護シートを貼りますよね。

あんな感じです。

施工中の写真が分かりやすいかも

メーカーに訪問した時のこと

「御社の接着式透湿防水シートですが・・・」

と話しかけると、メーカーの人は

「接着ではありません、粘着です」

と鋭く訂正。

何が違うの?と問いかけると、

接着は固まってしまうが、粘着は剥がす事が前提で、いつまでも粘性を保つそうです。

この技術。絆創膏のノリから来ています。

絆創膏は、しっかり固定と簡単に外せる。が両立する必要があります。

で、その上でヒフの呼吸を妨げない「通気」が必要。

何か、人と建物は似てますよね。

なので、絆創膏の粘着。

その粘着強度を強化したものがこの商品です。

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