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「かしこい家」の性能のアーカイブ
構造体も快適
- 2013年7月31日 6:00 PM
- 「かしこい家」の性能
西建住宅さんの現場です。
昨日、足場が外れましたので早速写真を撮ってきました。
独特な存在感があって素敵です。
かっこいいですね。
庇の下部を斜めに絞っている(台形形状)のが生きています。
CACICOの外壁は、構造体に負担をかけないのが特徴です。
例えばこの庇の作り方。
①下地は、まず「木」で造られます。
②次に塗り防水でシームレスに被います。
この防水が、透湿性も持つという優れもの!!
③その後、断熱材を接着して、、好きな形に整形します。
さっきの「斜めに絞っている」というのは、後で削っているのです。
④左官で塗り仕上げ
という順番。
下地である「木材と木材を固定する金具」にとっては
シームレスな防水(ビス、釘、タッカー等の穴が一切無い)
透湿性がある(湿気の放出ができる)
断熱材で被覆されている(暑さ寒さの直撃が無い)
とっても軽量(一般サイディングと較べたら1/5とか)
という至れり尽くせりの環境です。
デザインに安心をプラスする。
それがCACICOの外壁です。
換気装置はダクト式がお勧め
- 2013年7月26日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
ここの所の猛暑で、エアコンの稼働率が上がっています。
1日の消費電力が金額ベースで100円を超えている日も。
最高額は、132円でした。
さて、久々にサーモグラフィを出してみます。
まずエアコン回り。
右上の青いのがエアコンで、真ん中下の赤い塊はPCのディスプレーです。
スポット測定をしてみると
エアコン吹き出し口は21.8℃
ディスプレーの最も発熱しているところは36.7℃
でしたが、それ以外の壁や窓は、27.7~29.2℃の範疇に収まっていました。
27℃設定を守るためには、21℃という冷気を出すわけです。
クーラー病とは良く言ったもので、
クーラーの稼働時間が短い=快適なのは、当然ですね。
一方、電化製品を使う。と言うことは熱を発生させている。
というのもよく分かります。
では、エアコンの入っていない部屋を見てみます。
エレベーターホールの窓周り。
赤い部分が窓です。
色的には暑そうですが、29~30℃の間が多く安定はしています。
CACISU中央公園では、部屋の扉を開けっ放しにしています。
エアコンの無い部屋も涼しくなることを期待しているのですが、
そううまくはいきません。
部屋を出た瞬間に温度が違うのが体感できるほど温度差があります。
実際データーを見ても2℃程度は変化しています。
一方、湿度はほとんど変わりません。
CACISU中央公園に足りないものは、換気です。
各部屋に局所の熱交換型換気扇は付けているので、
「空気の汚れ対策」としては意味はあります。
ですが、家の中の温度を均一化する能力はありません。
換気装置の本来的な目的外ではありますが、
快適な室内環境を作るためには、ダクト式換気装置は必須ですね。
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夏の仕事は日陰に限る
- 2013年7月23日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
色補正をかけているわけではありません。
こちらの面は東面。先日ブルーシート養生したお陰で直射日光を遮っているの図です。
直射日光が当たらないメリットは、急速な乾きを防ぐだけではありません。
今回のような色(ホワイト)の場合は特にですが、
直射日光が当たってしまうと仕上げの具合が確認しづらいのです。
ぶっちゃけ、まぶしくてよく分からないのです。
この日は、太陽の動き(東→南→西)から逃げるように作業をしています。
まずは、南から仕上げ開始です。
朝早いため、南側に日が当たらないため。
で、東面はばっちりブルーシート養生をしているので、写真の通り。
北面は日が当たらないので、無問題。
西面は午後から日が差すのですが、隣家があるため高所のみブルーシート養生をして仕事を進めました。
ぐるっと一周した最後の壁を塗っているところです。
計算通り仕事が終わるのって、気持ちよいですね。
明日が本番
- 2013年7月21日 5:12 PM
- 「かしこい家」の性能
皆さん、参議院選挙には行かれましたか?
政治の世界は、今日(日曜日)が本番でしたが、
CACICOの外壁は明日(月曜日)が本番です。
西建住宅さんの現場は、月曜日に総勢6人の左官屋さんを投入して、一気に仕上げる予定。
で、そのためには、いろいろと下準備が大切です。
その一つがこの写真。
ブルーシートで建物を覆いました。
一般的に足場を覆うシートのことを養生シートと言い、メッシュ状になっています。
それは、ものが落下するのを防ぐのが主目的ですが、
今回は目的が違います。
それは「遮光」です。
最近の左官材料は、乾燥スピードが速くなる工夫をしています。
そのお陰で施工性は上がったのですが、夏場は「乾きすぎで」苦労します。
その対応策が「ブルーシートを使った遮光」と言う訳。
メッシュだと日が当たってしまうのです。
今回はまともに光が当たる、東面と南面をカバーしました。
これで月曜日の準備は万端。
後は雨が降らないことを祈るだけです。
なんか変な感じ
- 2013年7月20日 2:20 PM
- 「かしこい家」の性能
現場も進んでいます。(最近アップしていませんでしたが・・・)
今日は、西建住宅さんで仕上げ塗り工事を開始しています。
CACICOの外壁の特徴が、はっきりと分かるシーンが撮影できたので、即公開です。
まず、施工前
壁の色は「白」です。
ではなく、庇にご注目ください。
で、施工後
この一体感が素敵です。
一般的に軒や庇を出した場合、どうしても壁とは違う仕上げになります。
それは、防水の関係で「仕方がない」事なのです。
一般的には
壁は透湿防水シート、屋根はルーフィング。
壁と屋根の継ぎ目は、ブチルテープと板金処理。
とやっていくのが当たり前。
庇一つでも、屋根、破風・鼻隠し、軒裏と部位によって下地の素材が変わり
その継ぎ目にコーキングや板金(金属)などがいろいろと付いてきます。
なので、統一感を出すためには、せめて色調を合わせたり、
逆に、まったく違う色を持ってきて、雰囲気を変えたり・・・
ですが、CACICOの「塗り防水」は、ど~んな形状にもシームレスに追従できるので
写真のように、「壁の一部が突きだしたような」デザインが可能なのです。
これ実物を見ると、もっと「印象的」です!
何故かというと、このような「収まり」の建物を見ないから、
理由に気づかなくても、見たことがないので「なんか変な感じ」がするのです。
この「変な感じ」は是非内覧会で見て欲しいですね。
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エアコン点けっ放しと太陽光発電
- 2013年7月18日 4:07 PM
- CACICOの毎日 | 「かしこい家」の性能
CACISU中央公園では、エアコン点けっ放しを実行中です。
16日は93円
17日は85円
18日は朝9時の時点では17円でした。
つまり午前12時から9時間で17円なので、夜間はほとんど動いていないですね。
9日の午後12時から18日の午前11時30分で841円。
時間ですが3日間以上積算してくれず、オーバー表示となっています。
約9日間なので、30日に割り戻すと2800円です。
で、ちょっと気になったのは、最近流行の太陽光発電との相性。
CACISU中央公園には設備がないので、関係ない話ですが・・・
エアコンが一番稼働するのは、当然ながら気温が上がる日中です。
で、太陽光発電の発電効率が高いのも同様。
(正確には、気温が高すぎると効率が落ちるようです)
エアコン稼働=太陽光発電稼働
に近いので、実は非常に良い関係性です。
お金のことを忘れれば。
そうです、太陽光発電の「買取システム」を考えなければです。
¥マークを考慮すると、話が変わってしまいます。
なぜならエアコンに使う電力を1kw 38円で買い取ってくれるから。
で、その38円。もし電力会社から買う場合は18円59銭(従量電灯A)なのです。
個人が買う倍の価格なのですから、エアコンを点ける気持ちが薄れますよね。
エアコン点けたらお金が入ってこない。
エアコンを点けなければ、購入価格の2倍のお金が入る。
こんな条件ならば、自宅に居ないのであれば、日中にエアコン点けないですよね。
それだけの話ならば「なんか変なの」で終わりですが、
電力会社からの請求書、「電気ご使用量のお知らせ」って見たことあるでしょうか。
この中に、再エネ発電賦課金という項目があります。
今は100円前後の話ですが、
再生可能エネルギーの最先端を行くドイツを知ると、日本の未来が見えてきます。
昨年の10月のお話です。
ドイツの送電事業者大手4社が15日に共同発表したところによれば、来年の賦課金額は、1キロワット時あたり0.053ユーロ(約5.4円)に引き上げられ、今年の賦課金額0.036ユーロ(約3.7円)と比較して、47%増となる。その結果、標準世帯(年間電力消費量3500キロ・ワット時)の賦課金の年間負担は、現在の125ユーロ(約1万3000円)から185ユーロ(約1万9000円)になり、約6000円の負担増になる。これに環境税などを加えると、年間約10000円の負担増になるとのことである。
標準世帯の年間負担が1万9000円!!
これ2009年の4倍だそうで、ものすごい勢いで増えています。
理由は当然ながら、再生可能エネルギーを高価格で全量買取をしているから。
そうです日本が昨年真似をして導入したシステム(固定価格買取制度)。
さすがのドイツでも社会問題になっているらしいけど、日本も同じ道を歩みそうです。
ドイツに限らず、固定価格買取制度を導入した国においては、
再生可能エネルギーとは投資の対象でしかありません。
ありていに言うと「金儲け」の手段です。
で、そこで生じる利潤は、「薄く広く」みんなから集める再エネ発電賦課金が原資というわけ。
必要かどうかも考慮しない「電気」を
市場価格ではなく、末端の小売価格の2倍の価格で買い取る。
そんな事したら電気代が高騰するのは、当たり前ですよね。
断熱材のモデルチェンジ
- 2013年7月13日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
断熱材がモデルチェンジをしました。
写真に移っている下側が以前のもの。上側がモデルチェンジ後。
何が違うかというと、実は見た目は全く変わりません。
グレーの断熱材ですよね、どちらとも。
では性能が・・・ほぼ同じ。
って何が変わったんや!!
と私もメーカーに突っ込みを入れましたが、
変わったのは原材料の供給元。
このグレー色は、炭素が練り込まれている特殊な断熱材です。
以前はドイツメーカー(韓国製造)であった材料が、
日本メーカー(国内製造)に変わったとのこと。
日本製が大好きな私としては、もう、それだけでOKです。
国内で製造して、国内で消費。良い話です。
経済の世界では、「アジアの成長を取り込む」
と勇ましい発言をされる評論家(?)さんが多いみたいですが、
これって、
「アジアの売上げを日本が横取りする」
という意味です。
身近な話に置き換えてみたら、実感できます。
例えば大手企業が、「香川県の成長を取り込む」。
を実行するとします。
どんなに売上げが上がっても、
利益の多くは香川ではなく、県外に流れ出る状態。
それって、香川県民は幸せですかね。
・・・断熱材の話から完全に外れましたね。
同じ性能なら、自国品がうれしい。というお話でした。
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エアコンにお任せ
- 2013年7月12日 9:52 PM
- 「かしこい家」の性能
コンクリートの建物は、「蓄熱性能」の扱いが快適性に直結する。
というのが、先日の結論。
内断熱のコンクリートの建物は、
外気温が下がった夜間においても躯体からの放熱に備えて、冷房が止められない。
という話でした。
で、外断熱のコンクリートの建物も、理由は全く違いますが、付けっ放しがお勧め。
というのが、今日のお題です。
まずは数値から。
CACISU中央公園でエアコンを設置したのが、7月9日(火)の午後12時頃です。
実は、その日からエアコンは付けっ放しです。
最近のエアコンはすごいです。性能は当然として、いろんな情報が簡単に取り出せます。
写真にもあるとおり、①運転時間は77時間51分 ②電気代は345円
と表示されています。
で、項目を変えると、その内訳も分かりました。
9日(12時間)=159円
10日(24時間)=100円
11日(24時間)= 86円
12日(18時間)= 61円
という結果。
導入初日は電気代が高いですが、その後は100円以下です。
エアコンは以前紹介した省エネエアコンですが、この結果にはビックリしました。
想像するにエアコンの性能もさることながら、夜間はほとんど動いていないのでしょうね。
今週の暑さが継続しても、一ヶ月のエアコンにかかる電気代は2000円台。
エアコン付けっ放しなんてもったいない。
という気持ちも心の片隅にあったのですが、数値的には全く無問題。
蓄冷が進めば、もっと電気代が下がる可能性すらあるのです。
外断熱コンクリート住宅の場合は、人間のON,OFFより機械に任した方が電気代が節約できるのでは?
という推論なのです。
暑くなったらエアコンを付ける。という間欠運転は、コンクリートという蓄熱体に囲まれている場合には、
エアコンも車も、ストップ&ゴーより、一定運転の方が燃費が良いのが基本。
コンクリート住宅で人が暑い、と感じると言うことは、コンクリートにある程度暖まった後になります。
そこでエアコンを付けると、当然ながら強運転。
で、冷えたと思ってOFFにしても、コンクリートの蓄熱まで影響が及んでない可能性も。
それよりは「弱→OFF→弱」という細かい運用をエアコンに任した方が、結果的には電気代が節約できるのでは、という実験。
電気代がかからないと言うことは、エアコンの稼働時間が短い、もしくは弱運転の状態が長い訳です。
「エアコンが嫌いな人ほど、エアコン付けっ放しが良い」 by外断熱コンクリート住宅
この夏は「エアコンお任せ」で行きます!!
暑いを科学してみた その1
- 2013年7月10日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
先日の「暑いを科学してみる」の報告です。
表が見づらいので、まとめます。
上の線が、湿度、下の線が温度です。
始めと終わりで大きく変動しているのは、部屋を移動したからなので、忘れてください。
さて結果は、
7月8日の10時~7月9日の13時の約1日ちょっとの間、
湿度は71~70%、温度は27.5℃でほとんど微動だにしませんでした。
湿度70%なので、お世辞にも快適とは言えませんが、温度の変化がないのがすごいです。
この間、高松気象台のデーターから行くと、
7月8日
10時 29.6℃
16時 34.1℃
24時 28.5℃
7月9日
5時 25.8℃(最低気温)
9時 30.3℃
13時 33.9℃
ということで皆様も体感しているとおり、暑くてやってられない熱帯夜でした。
なおかつ、鉄筋コンクリートの3階建ての3階(窓からの直射日光は無し)にある
居室において温度変化が全くなかった、というのは素敵です。
当然ながら、このまま暑い日が続けば、じわじわと室温は上がるでしょうが、
ポイントは、「温度変化が非常に遅い」という所にあります。
つまり、鉄筋コンクリートという蓄熱体が、温度変化に対して大きな緩衝体になったということです。
この話は、次回に続きます。
暑いを科学してみる
- 2013年7月7日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
もう、完全に夏モードですね。
7月7日のアメダス情報によると、高松の気温は、
最低気温 23.5℃ (05:15)
最高気温 33.6℃ (15:53)
でした。
因みに高松は伏石に気象台があるので、伏石の気温です。
で、観測条件としては機器の直下に30㎡以上の芝生が義務づけられています。
30㎡と言えば、約9坪。畳にして18枚
実際は、こんな風らしいです。
街中の気温と差があるのは、ある意味当然ですかね。
さて、CACICOでは数週間前に
「エアコンを付けて」
と知り合いのエアコン業者さんに依頼しています。
「手が空いたらね」
と話したきり来てくれません。
いきなり暑くなったため、もうてんてこ舞いらしいです。
CACICOの事務所は外断熱改修をしていますので、
今まではエアコンが無くても困らなかったですが、
これからはきつくなる気がします。
日中の温度もさることながら、夜間(最低気温)が上がるのが問題です。
いわゆる熱帯夜。というやつですね。
これは、1日の最低気温が25℃を割らない夜のこと。
どんな断熱性能の良い建物でも、
外気温が「ず~っと暑い」&室内で熱が発生(人が活動)する
という条件では、室温は上がります。
まぁ、どこまでエアコン無しでいけるか?
という実験も面白いかも知れませんが・・・
で、以前CACISU中央公園は、人が居る居ないで、温度差がある。
という話をした事があります。
実際、今部屋を移動してもそれは体感できます。
そこで、人が居ない部屋の温度変化を調べてみることにしました。
で、登場するのがこちら温湿度デデーターロガー。
これで温度の変化を計ってみます。
CACISU中央公園は、南側の部屋を使っていないため、その部屋にデーターロガーを設置。
30分間隔で温度を測定することにしました。数日内には結果がご報告できると思います。
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