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CACICOの毎日のアーカイブ

ドラム式か縦型か

先日、洗濯の話を出したので、洗濯機ネタをエントリーします。

ドラム式と縦型(今までのもの)と、どちらが高性能か知ってますか?

洗濯機に求められる性能はいろいろとありますが、まずは洗浄力です。

これに関しては、縦型の方が優秀です。

もちろん、商品によって差違はあるでしょうが、例えばこんな記事があります。

日立製、最新型ドラム式洗濯乾燥機のニュースリリース(2013.9.26)からの抜粋です。

トップに出てくるのがこの文章。

新発想の洗浄方法「ナイアガラ洗浄」で、ごわつきや黒ずみを抑える

でもって、「消費動向と開発の背景」の下りでは

 ドラム式洗濯機は、衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」のため、洗う時間が長くなると、タオルなどの場合にはパイルが寝て、ごわつくことがあります。また、少ない水で洗うため洗剤液の汚れ濃度が上がり、洗濯物によっては黒ずみが目立つことがあります。

下線は私が付け足しました。

意訳しますね。

節水効果は高いけど、汚れは落ちづらいのがドラム式なんだ。だけど本商品はそこを改良したよ。

という感じですかね。

では、ドラム式のメリットは何か?という話ですが、私が思うに乾燥能力だと思います。

これに関しては、ドラム式が一日の長があります。何せ、乾燥専用機はドラム式しかない訳ですから。

なので、乾燥機能をよく使う人はドラム式を。使わない人は縦型を選択するのが正しい訳です。

余談ですが、我が家の縦型洗濯機は、いつも蓋が開いています。

理由は、使用後の湿気を飛ばすため。

同じ状況はドラム式でも発生しますが、ドラム式の蓋が開けっ放しだと邪魔ですよね。

要らない心配ですが、ちょっと気になります。

扉の開き方向は選べないので、購入時は配置と相談して下さいね。

湿気による害のない家造り

京都での研修、その1は、上記のタイトルでした。

湿気による害、で思い浮かべるのは結露ですが、その根本の話。

ドイツは断熱先進国です。

で、他国より先に行う。ということは、実は失敗も数多く経験していると言うことです。

日本と較べて、地震や台風等の自然災害が圧倒的に少ないドイツでも「建物の損傷」は起こります。

統計的には、年間40億ユーロ(約5千億円)に及び、その多くが「湿気による害」に起因しているそうです。

快適な建物を作ろうとして、家の寿命を縮めてしまった。という訳。

ものすごく大雑把には、

住宅の省エネ性を求めた

→断熱材が厚くなり、気密が良くなった。

そのため、室内の湿気が室外に出づらくなり、構造体に湿気が滞留する。

という流れですが、面白いのは、そこに「熱」が関係してくることです。

高断熱の家は、構造の外側(外壁)の温度が上がらないため、室内の湿気がより一層出づらくなる。

というのは、初めて知りました。

熱と湿気には相互作用があるため、一緒に考えないといけない訳です。

でも、考えれば考える程、建物と人間はよく似ています。

例えば、冬の防寒着に何を求めるか?

寒いから、暖かくしたいですよね。(断熱)

なので、「綿入れ」の服がうれしい。

暖かくするには、防風性も大切ですし、雨のことを考えれば防水も必要。(気密)

だったら、ビニール的な仕上げが一番です。

例えば、「綿入れのウインドゥブレーカー」です。

でも、どんな寒い時でも、動いたら汗をかきます。

ビニール生地だと、その汗が蒸散できなくて、服の下で汗が結露をおこします。

雨の日に活動すると、雨では濡れなくても汗で濡れてしまう。という経験が皆さんあると思いますが、どうですか?

特に「登山家」は生死に直結する危険すらあります。
 
なので、「雨は弾くけど、湿気は逃がす」生地が必要となります。(透湿)
 
メジャーな所では、GORE-TEXですね。
 
これは、そのまま建物にも当てはまります。
 
人はGORE-TEXで、建物は「透湿防水シート」という違いがあるだけで、目的は同じです。
 
人も建物も、「暖かくして、雨を防いで、湿気を逃がす」必要があるのです。

秋の京都

東福寺に向かおうとしてJR奈良線の東福寺駅に降りたのですが、月曜日だと言うのに、駅のホームにガードマン。

もう混雑の度合いが分かろうというもの。

実際、紅葉は見頃だったので、紅葉のある所は人だかり。でも、それ以外の所は、比較的余裕がありました。

で、一番見たかったのが、東福寺の庭を作った、重森三玲の作品。

三玲の庭はホント好みですが、それ以外も、至る所に神社仏閣があって、そこには庭が・・・

京都はすごいです。

建物湿気性能の予測と計画

上記タイトルの講義が、京都で行われます。

CACICOとしても、室内の快適は「湿度コントロール」にあると思っていますので、この講義は聞くしかないです。

と、いうことで京都に出張。

講義は19日なのですが、18日に「外断熱・建築物理の京の夕べ」というプレイベントがあります。

19日に講義をされる、独フラウンホーファー建築物理研究所・研究員の田中絵梨さんを囲んでお食事。

なかなかに素敵な企画!!

で、せっかく京都に行くのだから、いろんな所を見て回りたい。

京都で観光。って言ったら、実は修学旅行以来です。

間違いました、観光ではありません視察です(笑)

で、京都の地図を眺めると、ホント、神社仏閣だらけです。

以前から、東福寺の庭には行ってみたかったので、ここを中心に「庭」巡りを計画。

タイトルとは、何の関係もないですね。

ちょっとだけ建築に絡めてみます。

建築の仕事に携わってきたので、建物の知識は、ある程度持っていますが、

庭は、はっきり言って良く分かりません。

だけど、人の「快適」には、視覚的要素も含まれるのは事実です。

庭、つまり窓からの景色は精神衛生上、てとも必要だと思っています。

「ピクチャーウインドゥ」からの日射取得をコントロールできれば。という条件付きですが。

  ピクチャーウィンドゥは景色を見る窓の事。

  FIXの別名称だったりしますが、この文章では、庭に面している窓という意味で使っています。

これは、夏が暑い地域で快適な家を作ろうとする場合に、避けて通れません。

具体的には、夏期における、建物内の「オーバーヒート」が課題となります。

ピクチャーウィンドゥが、北や南であれば、比較的問題がありません。

北の窓は、直射日光が入ることが無いので、ピクチャーウィンドゥに最適とも言えます。

ただし窓の性能が低いと冬場に寒いので、大きく取りたい場合は高性能化が欠かせません。

南の窓は、窓の性能より庇の有無が問われます。

高性能な窓、つまり「アルゴンガス入りのLow-Eガラスが・・・」等という呪文をいくら唱えても、直射日光には適いません。

ですので、冬は日が差して夏は遮る、サイズの庇が欠かせません。

問題なのは、東と西です。

低い角度から、日差しが差し込んで来るので、庇での遮光がほぼ不可能です。

ですので、原則論としては、窓は必要最低限。が正解なのですが、

西はともかく、東は大丈夫。という思い込みがまだまだ健在です。

このあたりはプランの問題ですので、建築の側ではなく、設計士さんの範疇です。

温熱環境を考慮したプランの提案できる可能設計士さんが増えて欲しいものです。

今、新神戸を過ぎましたが、なかなか閑散としていました。駅のホームだけなら、岡山の方が都会です。

やはり、列車は街中に乗り付けないとダメですね。

さて、今からは観光、いえいえ視察モードで進みたいと思います。

やはり、タイトルとは関係ない文章でしたねm(_ _)m

「まるた」と「まもの」

何の事?

と思われるでしょう。

これは、施工の現場で飛び交った言葉です。

旧聞に属しますが、高松で外断熱の現場研修の最中です。

「まるた取って。」

「はぁ?」

「まものちょうだい」

「なんですか?」

という会話が続出。

「まるた」は、漢字で書くと「丸太」(多分)

「まもの」は、漢字で書くと「真物」(しんものとも言います)

どちらも、「材料をカットしないで」そのまま!!という意味で使っていますが、これが通じない。

「まるた」は、香川県の方言で、

「まもの」は、多分全国区の表現。

なので、「真物」が標準語。

と言いたい所ですが、

「真物」の本来的な意味は、貼り合わせでは無く、単一素材でできている。

と言う意味なので、これ自体も始まりは、誤用。

まぁ、「丸太」も切り出す前の材料を指す訳で、「カットせずにね」という意味ですよ。

と説明したものの、お互いの違和感は解消しないまま、研修は終了しました。

「まもの」と聞くと、「真物」ではなく「魔物」と脳内変換してしまう私は、

やはりうどん県の住人ですね。

鍵泥棒のメソッドと半沢直樹

写真は「鍵泥棒のメソッド」という映画です、

堺雅人と香川照之が主役。

って、「半沢直樹」の企画者は絶対この映画を見て役者を決定したと思います。

今回のネタはそれだけなんですけどね。

この映画は内田けんじ監督の作品なんですが、

彼は「ものすごーく」良い脚本と丁寧な演出が特徴です。

特に前作に当たる「アフタースクール」は、絶品でした。

そう言えば、この作品にも堺雅人は出演していました。

この映画を見たいなぁ、と思われた方は、是非「あらすじ」や「予告編」などの事前情報を入れないで下さい。

絶対、その方が楽しめます。

で、堺雅人ネタで行くのであれば、「ゴールデンスランバー」や「ジェネラルルージュの凱旋」も役者&映画共に良い出来です。

上記に上げた作品は、どれも面白い映画でした。

彼は出演する映画を選んでいるのでしょうね。

半沢直樹は見た事が無いので、そちらのコメントは出来ないのですが・・・

あっ、そう言えば今日が最終回だったのですね。

とうとう、観ずじまいでした。

鉄道大国・日本のぶっちぎり感

新幹線がすごい。というような話ではありません。

そのぶっちぎり感を、ぜひビジュアルで見てください。

下記は、「世界の駅」、年間乗降者数のランキングをグラフにしたものです。

ぶっちぎり!!

とは、こんな時に使う言葉です。

名前だけ拡大してみますね。

ネタ元を探してみたのですが、見つかりませんでしたm(_ _)m

ですが、まぁ新宿駅が一日の乗降客でギネス認定(360万人)を取っているのは有名な話なので、

まんざら「うそ」ではないと思います。

以前、鉄道を発明したのは英国だが、鉄道網を発明したのは日本だ。

という文章を読んだ事があるのですが、さもありなん、という感じの結果です。

特に「乗降客」と言うのがポイントですね。

この方式では、実は人数の全てがカウントされません。

新宿で乗った人と降りた人だけ。つまり改札を通った人の数です。

どういうことかと言えば。

「JRと私鉄」乗り換えはカウントできても、「JR同士」の乗り換えはカウントされません(多分)。

例えば私が今回、施工研修として東京に行った例で話しますね。

羽田空港から京急線で、品川へ。

そこで乗り換えて、JR山手線で新宿へ。

その後JR中央線に乗り換えて、武蔵境に行ったのです。

私は、羽田と品川と武蔵境では乗降客ですが、

JR同士で乗り換えた「新宿」では、数にカウントされていない。

つまり、今流行の「駅ナカ」人口は、この統計以上に多いのです。

 

毎日の暮らしは家で完結する事はありません。「移動」が前提なのですが、

この統計から分かる事は、

日本という国は移動に関して「鉄道」に多くを依存している。

という事。

では、そうではない諸外国は、何に依存しているかというと

「自動車」です。

鉄道と自動車。どちらがエネルギーの消費量が少ないかは、

一度に何人の人が乗車するかによって変わります。

移動する人が一人しかいないのであれば、鉄道より自動車でしょう。

ですが、「駅ナカ」ナドという商圏が存在する程の活況を呈した場合、

鉄道のエネルギー効率は自動車のそれとは比べものになりません。

もちろん、そんなのは都会だけの話だ。

とは言えますが、逆に言うと、諸外国は「都会ですら」その様な状態を作れていないのです。

香川県民である私自身は、普段の足に鉄道を使う事はありません。

私の生活には、不便だからです。

でも、鉄道を使う方が便利である地域を、「東京」、「名古屋」、「大阪」と3つも持っているのは、

「世界で日本だけ」なんですね。

何せ日本が22位以上をすべて独占しており、23位に始めて「パリ北」が入るのが現実。

都市における「移動」のエネルギー効率は、日本がぶっちぎりで一番。

というお話でした。

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スピッツの新譜(^^)/

オリンピックですか?

という勢いでしか発売されないスピッツのアルバムがリリースされました。

無人島に1枚しかCDを持って行けない。

という条件で音楽を選べ。と言われたら。

スピッツの「どのアルバム」にしようか?

と悩むぐらい好きです。

特にボーカルの草野マサムネ氏は、変態的に歌詞がすごい。

で、それをメロディーに乗せるのもうまく、

バンドとしての完成度もしゃれにならない程良いと思います。

最近は「おバカな発言」をして晩節を汚している人をちらほら見ますが、

彼は、死ぬまで変わらないだろうなぁ。

とか思うくらい、安定していますね。

写真は、開封前。

ながらで聴くのは勿体ないので、夕食後のお楽しみとしてとっておきます。

お客さんがいらっしゃるから

2020年の東京オリンピックが決定しましたね。

前回の東京オリンピックが1964年なので、56年ぶりの開催です。

と言うか、複数回の開催都市は数える程度。

1896年から数え出す「近代オリンピック」は2012年で通算30回。

アテネ、パリ、ロサンゼルスが2回で、ロンドンが3回です。

さて、今回はオリンピック自体の事ではなく、公共投資の話です。

1964年の東京オリンピックに向けて、日本が何を作ったか知っていますか?

国立競技場、日本武道館等の競技施設は当然ながら、

ホテルニューオータニや東京プリンスホテルの宿泊施設を。

そして、すごいのは。

羽田空港のターミナルビル増築と滑走路拡張

東海道新幹線の開業

東京モノレールの開業

首都高速道路の開業

名神高速道路の開業

等もオリンピック開催に合わせて行われています。

特に新幹線は、世界的な「鉄道斜陽」(自動車勃興期)という潮流を押し切っての建設でした。

その当時は「無駄遣いの塊」のように言われたそうです。

それから50年。

建築物は、道路でもトンネルでも線路でも耐用年数があります。

当然ながら維持管理によって寿命を延ばす事は可能ですが、限界はあります。

で、このタイミングで再びオリンピック。

「世界中からお客さんがいらっしゃる」

という理由(言い分け)は、デフレ期の日本人にとって、すごくピッタリです。

「まぁ、ちょっと小綺麗にしようかね」

という感じで、インフラの再整備をしたら良いと思います。

築50年。と言うのはホント節目です。

お金を使うのが苦手な日本人に、「ちゃんと使う」機会を与えてくれたのが、2020年の東京オリンピックのような気がします。

前回のインフラ投資が無駄にならなかったように、今回も無駄にならないですよ。

2020年にリニア新幹線走っていても驚かないです。

あっ、もう民営化したから無理ですかね。

読売新聞の抜け駆け

読売新聞が8月31日付けで、「来春の8%増税は見送るべきだ」という社説を掲載しました。

 日本経済の最重要課題は、デフレからの脱却である。消費税率引き上げで、ようやく上向いてきた景気を腰折れさせてしまえば元も子もない。

 政府は、2014年4月に予定される消費税率の8%への引き上げは見送るべきだ。

景気の本格回復を実現したうえで、15年10月に5%から10%へ引き上げることが現実的な選択と言えよう。

 

これが初めの三行。細かいですが、初めの二行は仰るとおりです。

そんな事、ちょっと考えたら解るでしょ。と言うのが素直な感想。

 読売新聞を含めて、マスコミ(真面目にチェックしていません)全体が、消費税の増税に賛成でした。

今回の読売新聞の趣旨は

「経費が良くなってない(デフレのまま)」→「消費税増税」→「景気が腰折れ」

という、ごくごく当たり前の理屈です。

 

話をまとめます。

消費税増税・否定派

「景気が良くなっていない」→「増税」→「景気が悪くなる」  だから今回の増税は見送り

消費税据置・肯定派

「景気が良くなっていない」→「でも増税しなければならない」→「何か対策をして、景気は何とかしろ」

否定派も肯定派も

消費税率を上げると、景気が悪くなる(腰折れする)

という点に関しては、実は(みんな)認識が同じなのです。

細かい事は無視しますが、

「増税」して「何かの対策」をするぐらいなら、単に「増税」しない方が良いのでは。

と思う訳です。

そんな当たり前の事が「読売新聞さん」、こんなタイミングでないと言えないのです。

「こんなタイミング」とは何か?

消費税増税を応援する代わりに、「新聞だけは増税対象から外して欲しい」というのが新聞各社の要求でした。

この「新聞を対象から外す」というのが、どうもダメになったみたい。

社説から引っ張りますね

15年10月に消費税率を10%に引き上げる際は、国民負担の軽減が不可欠だ。税率を低く抑える軽減税率を導入し、コメ、みそなどの食料品や、民主主義を支える公共財である新聞を対象とし、5%の税率を維持すべきだ。

自分から「民主主義を支える公共財」と言い切る、面の皮の厚さは失笑ものですが、

自分が優遇されなかったから、「消費税増税自体も反対」

こんな情けない理由なのではないのかなぁ、と思う訳です。

もし、そんな子供じみた理由ではなく「もっとまともな理由で意見が変わった」のであれば、是非教えて欲しいです。

どちらにしても「読売新聞」さんは意見を変えました。

ですが他の新聞社は、まだ「来年度の増税賛成派」です。

「読売」に抜け駆けされた今、他の「民主主義を支える公共財」さん達が、どう出るのか?興味津々です。

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