- 2013年10月21日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
ちょっと間が開いてしまいましたが、屋根の防水リフォームの現状です。
雨の日が多かったため、思うように進んでいませんが、大屋根は終了しています。
こんな感じ。
今回の建物は、屋根にアールがついていました。
一般的なリフォームであれば、板金屋根でアールに加工する所です。
ですが、ここに大きな(?)問題があります。
屋根は(当然ですが)防水に対して、一番シビアな箇所です。
ですので、屋根材によって「勾配」の制限があります。
防水能力の低い屋根材は、勾配、つまり傾きをなだらかにすることができないのです。
一般的な「瓦」だと4寸以上。
もっともなだらかにできるのは瓦棒や折半(せっぱん)と呼ばれる形状の金属屋根。
であるならば0.5~0.3寸まで可能。
さて、問題は現場のようなアールの屋根です。
個人的には、「頂点」部分は、ほぼフラット。つまり勾配0です。
なので、防水対策には非常に気を使います。
そこでCACICOの提案は、シームレスな屋根です。
「継ぎ目がなければ、雨が漏らない」
という、非常に分かりやすい理屈。
屋根の施工は、防水層であるルーフィングと屋根材の組み合わせです。
で、そのルーフィング(防水)自体の固定や屋根材の固定には、
壁と同じくタッカー(ホッチキスの大きなやつ)やビスを使います。
極論を言えば、雨水の浸入がない屋根材はありません。
その量が、多いか少ないかだけの差なのです。
本当に雨水の浸入が無ければ、フラットでも大丈夫なはずですから。
その理屈通り、CACICOの提案するサーナルーフは、施工不良以外では水漏れはありません。
なぜなら、従前の方法では、多かれ少なかれ存在していた「隙間」が一切無いからです。
当然ながら、勾配0。つまりフラットでも施工可能です。
