- 2013年7月11日 11:55 PM
- CACICOの毎日
先日の続きです。
フェイスブックで芝池 英樹先生(建築物における湿気研究の第一人者)が話されていたのですが
「コンクリート住宅は夜間に温度が下がらないので、熱中症対策に
東京都市大学の坊垣
との事です。
CACICOの実験結果とモーニングバードのコメントは、実は同じ事の裏表。
建物の前提条件が違うだけ。
CACISU中央公園は外断熱で、テレ朝のコメントに出てきた建物(ほとんどのRC)は内断熱。
具体的な現象としては
CACISU中央公園は、外部で断熱しているため、鉄筋コンクリートが室内側の温度で蓄熱していた。
一般のコンクリート建築は、室内側で断熱をしているため、鉄筋コンクリートが外気温度で蓄熱していた。
という事。つまり
構造体の熱量があまりに膨大なため、蓄熱体(鉄筋コンクリート)の温度変化が遅い
と言う事実が、良い方に表れるか、悪い方に表れるかの違いなのです。
CACISU中央公園の場合は
外気温が急に高くなっても、室温に影響が表れなかった。
→外断熱なので、構造体が室温に近い状態で蓄熱していた。なので、外気温の影響が少なかった。
一般のコンクリート住宅は
徐々に気温が高くなっているのに伴い、蓄熱温度も上昇。
→内断熱なので、構造体が室温ではなく外気温の影響下にある。なので、外気温の影響が多かった。
先ほどの芝池先生は、
「外断熱されたRC住宅の場合は、日射遮蔽を怠らなければ、特段
…というのは外断熱関係者の常識なんですが、
とまとめていますが、ホントその通りだと思います。
蛇足ですが、この「日射遮蔽」というのは、窓から入る直射日光の熱を指します。
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