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非拘束名簿式比例代表制

何か、舌をかみそうなタイトルです。

私の家にも参議院選挙の入場券がやって来ました。

そこで、参議院選挙の仕組みについて少し。

参議院も衆議院も小選挙区と比例区に分かれています。

でもって、小選挙区は分かりやすいです。

香川1区とか2区とか、地域からの代表という訳。

一方、比例区と言うのは、政党に投票する方式。

で、その方法で衆議院方式と参議院方式の二つがあります。

衆議院方式 → 拘束名簿式

参議院方式 → 非拘束名簿方式

です。

投票行動としては、衆議院方式の方が簡単。

政党にのみ投票。

A党の立候補者が50人とします。その50人の名簿には、初めから順番(拘束名簿)が付けられていて、

得票数に応じて、上から何人が当選します。

もう一つは、

政党もしくは個人のどちらかに投票。

A党の立候補が50 人いたとしても、党側で順番が付けられない(非拘束名簿)

順番は、誰が付けるかと言えば有権者。

個人名の投票が多い順で当選していきます。

 

拘束名簿方式は、政党が当選順位を決める。

非拘束名簿方式は、有権者が当選順位を決める。

という違いです。

拘束名簿方式の名簿順は党内部の力関係で決まりますので、当然ながら有権者の意向とは変わります。

昨年の衆議院選挙でも、選挙区で落選した議員が比例で復活。

等という、訳の分からないことが発生します。

同じ比例代表と言っても

拘束名簿&重複立候補OKの衆議院と

非拘束名簿&重複立候補NGの参議院は大きくシステムが違います。

どう考えても、参議院のシステムが良いように思われます。

最も、衆議院の比例は地域ブロック選挙(香川県の人は四国ブロック)で、

参議院の全国統一とは状況は違います。

党名ではなく、投票者名で投票した方が、自身の意見をより反映できるのが、「非拘束名簿方式」というわけです。

ただ現実には、「調べるのが面倒だから」という理由で、政党名投票が多くを占め、

結果、組織票を持っている人が上位に来るのが現実らしいです。

選挙って、難しいですね。

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