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糖質の必要性

透湿ではなく、糖質の勉強も素人レベルでやってます。

きっかけのひとつが、身近に糖尿病持ちがいる事。

さて糖尿病のザックリ説明をすると、

血液の中の「糖」を身体が摂取できなくなる病気。

「糖」と言うのは、以前3大栄養素の話をアップした事がありますが、

炭水化物、脂質、蛋白質

の中の炭水化物の事です。

砂糖は当然ですが、米、パン、芋、麺等の主食と呼ばれるものは、全て糖。

現代において、食事を取ると言う事は、炭水化物を摂るのと同義語に近いかも。

で炭水化物は、身体に吸収されると、血糖となって血液の中に流れます。

この血液中の「糖」を身体に取り込むのがインスリンというホルモン。

このインスリンが分泌されなかったり、上手く働かないのが糖尿病。

 

さて人間の血に含まれる糖の量は、成人男性でも角砂糖2個程度なんだそうです。

ネットで調べればすぐ出てくるのですが、角砂糖換算という言葉があります。

例えば、おにぎり1個を角砂糖換算すると、何と10個分。

つまり食事とは、2個が通常状態の所に、何十個も角砂糖が入ってくる事なんですね。

身体は最優先で糖を体内に取り込む必要が出てきます。

人体には色んなホルモンが分泌されているそうですが、

インスリン分泌が体内における優先順位の一番なんだそうです。

さて、そんな大切なインスリンですが、素人的に気になるのは、

「糖」は人にとって必須なのか?

三大栄養素的に、炭水化物はエネルギーという役割。

脂質と同じ位置づけなので、代用品があるのでは?と思ってしまうのです。

人体で作れないアミノ酸は必須アミノ酸と言われていますが、

糖は体内で生産可能。(糖新生と言います)

もちろん炭水化物の価値を否定するのではありません。

文明の発生も、人口がここまで増えたのも、

農耕という手段で、安定&大量に炭水化物を作りだしたお陰。

なんですが、

糖を上手く処理できない人が、糖を取り続けないといけないほど

人間にとって糖が必須とは思えないのです。

 

何の話をしているかと言うと、

糖尿病患者に行う食事指導(入院時も含む)の中身。

CACICOにはちょっと理解できないのですが、

三大栄養素をバランス良く摂る事が推奨されているのです。

具体的には、バランスの取れたカロリー制限食。

いやいや、糖をうまく処理できない病気なのだから、

生命維持に必須ではない糖質を制限すべきでしょう。

と言うのは、医療を知らない素人の意見だそうです。

 

うどん県だからなのかも知れませんが、

糖尿病患者に糖質制限を勧める糖尿病の専門医は県内にいません。

注) ワザと専門医としています。

(すいません。いるなら速効で謝罪&訂正をするので、ご指摘ください)

日本国内における2014年末の透析患者数は319,388人(当然の右肩上がり)

その内糖尿病患者は43.3%で、ぶっちぎりの原因一位。

自戒を込めて言うのですが、専門家だったら結果が全てです。   ・・・よね?

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