- 2015年9月19日 4:00 AM
- CACICOの毎日
ヴィネリア・タユート と呼びます。
9月16日にオープンしたばかりのイタリア料理店。 FB
守備範囲は北イタリアです。
場所はリーガホテルゼスト高松の東側になります。
店名(タユート)の由来は、農作業の合間に仲間とワインを酌み交わす習慣の事らしいです。
そのイメージからか、お酒はここから選んでね。
という感じで、カウンターにボトルが並んでいます。
選択肢は発泡1種、赤、白3種ずつの合計7種類。
因みにVineria(ヴィネリア)と言うのは、
Vino(ワイン)とTrattoria(カジュアル・レストラン)から出来た造語。
という説明がネットにありましたが、真偽の程は分かりません。
さてメニューを見ると、
カステルマーニョのリゾットと言うのが目にとまりました。
カステルマーニョってのは、ピエモンテ州のチーズだそうです。
カウンターに座った関係でレンジ周りが見えるのですが、
リゾットを作るのは、とても時間がかかっていました。
フライパンの中のリゾットを混ぜている手元を眺めていたら
昔観た「リストランテの夜」という映画を・・・
1997年日本公開。すでに18年前の作品ですが、舞台はずっと古く1950年代。
(二次大戦後すぐとも言う)
アメリカで一旗揚げるため、イタリアからやって来た兄弟がリストランテを開店する話。
下記脳内再生なので、若干アレンジ有り。
シーフードリゾットを注文したカップルのシーンから始まるのだが、
正統派のリゾットは時間がかかる。
延々と待たされた後、ようやく出てくるのが、写真のようにシンプルなリゾット。
客は、
「シーフードリゾットなのにエビ(具)が入っていない」
と文句タラタラ。
「リゾットはもういいからミートボール・スパゲッティを持ってこい」
との注文に
「そんなモノは置いていない」
と言い返すシェフ。
印象的なシーンなので覚えています。
さて、それ以外の料理も、
トリッパのオーブン焼きです。味がとても上品で好みです。
自家製のソーセージ イタリアではサルシッチャって言うそうです。
北イタリアは海に面していないため、主に肉料理なんですね。
最後は、がしっとした牛肉。土佐赤牛のタリアータ。
見ても分かるとおり、農作業の合間に出てくる食事と言うよりは、リストランテのレベルです。
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