CACICOブログ HOME > 「かしこい家」の性能 > 透湿防水シートの条件

透湿防水シートの条件

「外壁の防水は、透湿防水シート」と言うのが、世界の常識です。

その透湿防水シートに求められている性能を防湿防水シート協会から引っ張ってきました。

A) 強度 1 引張強さ  2つづり針保持強さ

B) 発火性

C) 防水性

D) 耐久性

E) 熱収縮率

F) 防風性

今日は、その中で「強度」に注目してみます。

1) 引張強さ

施工においてシートを展開する際、大人の体重をかけて持つ場合を想定した値。

2) つづり針保持強さ

27Nの値は、施工中に風速約29m/sの暴風にもシートが絶えるような値。

なお、この数値の根拠は、柱間910mmに間柱があり、シートを200mmピッチで柱、間柱間につづり針(タッカー)留めした場合、柱間の半分の幅に風圧がかかるとして計算したものである。風圧係数は壁面の正圧で、0.8。

ちょっと長いですが、全文転載しました。

で、面白いと思ったのが、「強度は取付だけの問題」である事です。

「引張」に対する性能は、施工中において想定される「強度」以上でれば良い。

「つづり針保持強さ」は、タッカーで固定した時に受ける「風」に対して、針周りの「穴」の強度。

防水に「強度」が必要な訳ではなく、取付に必要なだけ。

なかなか興味深いです。

つまり、強度が不要な取付方法があれば、強度は要らないと。

実はCACICOが注目している、「粘着式・透湿防水シート」であれば可能です。

取付時に破れると困りますから、ある程度の強度は必要ですが、

タッカーという剪断(せんだん)力での保持ではなく、面で粘着している訳ですから、「つづり針保持強さ」は不要。

それほど粘着固定という方法は画期的!!なのです。

透湿防水シートはタッカーで固定する。

という常識が、常識で無くなる日も遠くはありません。

ホーム > 「かしこい家」の性能 > 透湿防水シートの条件

検索
Feeds
Meta

ページの上部に戻る