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「かしこい家」の性能のアーカイブ

ガスか電気か?

前回の続きです。

ハイブリッドとは言えガス給湯器ですから、その家はオール電化とは言えません。

そうなれば、オール電化割引の10%OFFは適用外です。

もうこれはそのとおりなのですが、少し数字を出してみます。

下記表は、四国電力からコピーしてきました。

エコノミeプラン

夏季(7月1日~9月30日)
1kWh
28.48
その他季(10月1日~6月30日)
1kWh
23.73
夜間(夜11時~翌朝7時)
1kWh
8.69

 

全電化住宅割引率(上限額3,150円)
10%

従量電灯A 

最初の11kWhまで
1契約・1月
383.25
電力量料金
11kWhをこえ120kWhまで
1kWh
18.59
120kWhをこえ300kWhまで
1kWh
24.45
300kWhをこえる
1kWh
26.53

 

オール電化の、特に夏期の電気料金は高いです。

真面目に計算しないで話しますが、

日中に人が家に居る家庭では、エアコンを使う夏場は金額が逆転しそうな感じが・・・

それはともかく、イオン高松やユメタウンの冷暖房って熱源は何か知っていますか?

電気では無く、ガスなのです。

業務用なので料金体系が違いますが、電気よりガスの方が冷暖房コストが安いと言うことですよね。

ここでリンナイさんの資料から、年間ランニングコスト比較というものがあったので抜粋します。

4人世帯の一般的な給湯使用の場合の比較(中部電力管内)です。

ハイブリッド給湯器  39,070円

高効率ガス給湯器  74,440円

石油給湯器      49,620円

エコキュート      17,230円

従来ガス給湯器   93,050円

 

えっと、、、エコキュートがダントツですね。今までの話、どないすんねん。って思いましたが、

これに18畳程度の床暖房をプラスするとハイブリッド給湯器が一番良い。という比較表でした。

電気の床暖房は電気ヒーター式を使っているので同じ条件ではありませんが、結論は出ました。

前提として、現状のコストだけで導入を考える場合です。

(回りくどいですが、将来的に夜間電力の値引き幅が少なくなる可能性がありますので・・・)

給湯だけであれば、エコキュート。

床暖房を導入する場合のみ、ハイブリッド給湯器を対抗馬にあげる。

というところでしょうか。

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ハイブリッドは車だけでは無い

ハイブリッド給湯器なるものがあるらしい。

リンナイが発売しているエコワンという商品である。

この商品、てっきり「ガスの短所を電気で補う」のかと思っていたら、「電気の短所をガスで補う」給湯器。

つまり基本は電気給湯器という、ガスメーカーであるリンナイにすれば非常に思いっきりの良い企画です。

電気、つまりエコキュートが使用している「ヒートポンプ方式」の短所は、

①瞬間湯沸かしができない。

が一番大きいです。

エコキュートは、この短所を補うために「貯湯式」というスタイルをとります。

電力会社の夜間電力を安く設定するという政策とうまくかみ合って、電気温水器やエコキュートは売れた訳です。

①以外の短所としては、

②沸き上げ温度が高くなれば、効率が落ちる

③外気温が低いと効率が落ちる。

 というところもあります。

さて、実際のエコキュートは、370Lか460Lの貯湯タンクに90℃のお湯を蓄えて、水で薄めて使います。

この場合の問題点は、貯湯タンクからの放熱ロスと、沸き上げ温度が高い事です。

使う、使わないに係わらず、大量のお湯の温め直しを繰り返す必要があります。

余談ですが、同じ機種であれば、460Lより370Lの方が実際の効率(ランニングコスト)が良い。

というのをメーカーさんに聞いたことがあります。

 

一方エコワンは、50Lで45℃設定のタンクのみを装備。

そうすることで、ヒートポンプの効率を上げてかつ、放熱ロスも抑えます。

その上で、高い湯温や大量のお湯が必要な時は、「瞬間」が得意なガスの出番という訳です。

数値的に見ると、良く解ります。

高効率ガス給湯器  89%

エコキュート      92%

エコワン        107%

という一次エネルギー効率が公表されています。

もう一つ重要なのは、エコワンは、そのまま床暖房の熱源にもなることです。

機器代金はエコキュートより少し高めですが、「エコキュート+床暖房熱源」と比べると十分にリーズナブル。

エコキュートにも床暖房対応品はありますが、その能力は非常に限られてます。

私の知っている範囲だと、コロナの一部機種のみが真っ当な能力を持っていますが、それは値段も高くなってしまいます。

結論!!  エコワンは、今すごく気になる給湯器です。

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プレカット打ち合わせ

今日は、プレカット打ち合わせを行いました。

プレカットとは訳すると「事前に切断」という事で、梁や柱の加工を指します。

つまり、プレカット材(木造住宅の構造材)の組み方検討会です。

マツシマ林工さんに仕事をお願いしますので、そちらの事務所をお借りして行いました。

 

参加メンバーは、プレカット設計者と大工さんと私です。

木造住宅は柱と梁で構成されていますが、建築基準法的には、体力壁という壁の配置が大切です。

バランス良く、かつ必要な数量の体力壁を設定していくのが主なポイントです。

朝9時から始めて、約2時間で終了。

引き続きサッシの納入業者さんが、参加して、外周の窓(開口部)サイズの打ち合わせを行いました。

構造と開口部のサイズ。この2つが決まれば、確認申請の準備に入る事が出来るのです。

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次回プラン完成

CACICOの、2棟目がスタートしました。

今回のお家は、真南を向くという好立地なので、それを最大限活かす事に。

前回は敷地形状による制約で、リビングの窓が真南より40度近く東に傾いていました。

断熱性能をできるだけ上げる。という目的も有り、夏場の日射遮蔽を考えて多くの窓に外付けブラインドを装備。

東や西からの日差しは、高度が低く、庇では処理できないからです。

 

今回はパッシブハウスの鉄則である南面の窓を大きく取り、それ以外の窓は通風目的に小さく確保することにしました。

技術的な事で言えば、

①基礎と外壁は外断熱

②一種換気

までは決まっているのですが、屋根の断熱が未決定です。

前回同様、「現場発泡ウレタン」という選択肢もあるのですが、それ以外の選択肢が無いか模索中です。

また、今回は「ローコスト」というテーマも織り込んでいきます。

こうご期待下さい。

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お家訪問

昨日お引き渡しした、O邸に行きました。

お家の方はどうですか、という質問には、「快適!!」との竹を割ったような素敵な返事。

暖房は40℃設定の床暖房を、夜間電力(11時~7時)の間、運転するだけ。

それで、家の中は一日中快適との事です。

 ワンちゃんも快適そうです。

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洗面化粧台を探す 3

前回、ある程度の機種選択ができましたので、次はプラン作成に移ります。

で、カタログを確認していくと、ちょっと困った事が・・・

パナソニックとクリナップは、3面鏡タイプが選択できないことが判明。

今回の設置場所はマンションの構造上、梁が大きく出っ張っており、高さが180㎝しか確保できないためです。

(標準的な洗面化粧台の全高は、190㎝)

前回のリストにまとめてみました。

クリナップ    S(エス)        ロータイプには三面鏡タイプ無し。一面鏡のみ設定有り。

リクシル      L.C.(エルシィ)    ロータイプに三面鏡タイプはあるが、仕様が異なる。

パナソニック  ウツクシーズ        ロータイプには三面鏡タイプ無し。一面鏡のみ設定有り。

TOTO             オクターブ          ロータイプにも三面鏡設定有り。

最近の三面鏡は高機能化が進んでいます。

販売量の少ない(と勝手に想像していますが)ロータイプへの対応はコスト的が合わなかったのか・・・

リクシルには三面鏡設定がありますが、標準品とは仕様が大分異なり、一世代前という感じです。

プランで比べるまでも無く、三面鏡が必要ならば、「TOTO」がベスト。が結論でした。

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洗面化粧台を探す 2

前回、洗面化粧台をいろいろと探しましたが、ノーリツを忘れていました。

それを含めて、条件を絞っていきたいと思います。

前回「②水栓金具が、平面についていない(掃除のしやすさ)」という条件がありましたが、

もう一歩踏み込んで、「フランジレスの排水金具」という条件を追加してみました。

フランジレス?と言われても、分からないですよね。

まずは、従来型であるフランジタイプの排水金具を説明します。 写真はパナさんから拝借しました。

良く見慣れた写真だと思います。で、引き続きフランジレスを。

清掃性という観点では、フランジレスの方が、圧倒的に有利だと言えます。

このフランジレスを一般に導入しだしたのは、知っている範囲ではパナソニックだったと記憶しています。

その条件で絞り込むと

クリナップ    S(エス)        奥行52㎝

リクシル      L.C.(エルシィ)    奥行50㎝

パナソニック  ウツクシーズ        奥行55.5㎝

 の3種類が残りました。

惜しいのはTOTOのリモデアです。他のモデルであればフランジレスがあるのになぁ。

とカタログをめくっていると、オクターブというモデルを見落としていました。

TOTO           オクターブ          奥行55㎝

この4種類から選択という事になりそうです。

続く。

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電球の選び方

昨年末にお引き渡しをしたO邸ですが、照明に、たくさんのLED電球を使いました。

こちらが、その電球のパッケージです。

 白熱灯器具の電球を取り替えたのですが、この電球、非常に高効率です。

照明の効率は、発光効率と呼ばれます。lm/W(ルーメン/ワット)という、簡単な計算です。

このLED電球は明るさが550lmで、消費電力は5.4W。

発光効率は101.8lm/Wです。

ですが、現在出回っているLED電球の多くは、60~70近辺の数値。

なおかつ蛍光灯電球と変わらない性能です。

電球の種類による性能差を正確に説明すると。

①白熱電球より、「LED電球・蛍光灯電球」の方が省エネ。

②蛍光灯電球とLED電球の関係は「消費電力は低くなるが、同じ割合だけ暗くなる」ことが多い。

という感じで、現状では「LEDだから高効率」というわけではありません。

もちろん明るいだけが照明の取り柄ではありません。

例えば、昼光色から電球色に変えただけで、明るさは2割近く落ちますが、あえて電球色にしたい場所もあります。

できるだけ明るく、かつ省エネしたい場合は、電球の種類ではなく、発光効率で電球を選びましょう。

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吹抜の科学

吹抜は視覚的には快適ですが、温度環境という面では、気をつけなければいけない事があります。

それは、「暖かい空気は、上に上がる」という、とてもシンプルな事実です。

これは、どんな事があっても止められません。

冷たい空気は、床面に溜まり、暖かい空気は、天井に集まる。というのは、自然の摂理なのです。

何も対応策を取らないと、吹抜の空間は、この摂理を、嫌と言うほど体感させてくれます。

今回その摂理への対応策は、以下の通り。

①コンクリートの蓄熱を利用した、温水式床暖房

②天井面の暖かい空気を、床下に送る換気システム。

③シーリングファン

一つずつ、説明していきます。

①床暖房

一階の床が「コンクリートにタイル貼り」。と決まった時から、床暖房は必須でした。

現在(引き渡し前ですが)、試験的に夜間電力のみで床暖房を稼働させていますが、その効果は絶大です。

(設定 温度43℃で、23時~6時過ぎまで稼働)

早朝は当然として、玄関を開けっ放し(工事の職人が出入りするため)の状況でも、一日中、あまり寒くありません。

これは、床のコンクリートに蓄熱しているせいだと思います。

冷たい空気が入ってきても、床面の温度は、なかなか下がろうとしないのです。

(注 床下がある場合は、②を最大限に生かせるので、床暖房までは必要無いと考えています)

②換気システム

じつは、2系統の換気システムがあります。

Ⅰ 熱交換する24時間換気システム

Ⅱ 天井面の空気を床下に送るシステム

どちらも、特徴としては、天井付近の空気を床下に送るという流れを作っています。

(和室、洗面・浴室・WCは、床下を設けている)

現在は工事中のため、暖かい空気が天井付近に集まる状況では無いので体感はできません。

特にⅡのシステムは、天井付近の温度を感知して、稼働するシステムです。

天井に溜まった、暖かい空気を床下に送る事で、室温の平均化に寄与してくれるはずです。

③シーリングファン

こちらも、可動させてはいませんが、室内に風の流れを創り出すのですから、メリットはあると思います。

でも一番の効用は、デザインだとは思います。

 

視覚と温度環境の両立。

はてさて、ホントの答えが出るのは、住みだしてからです。

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2階の風景

美装が終了したので、数回に分けて、お家の紹介をしていこうと思います。

今回は、2階の写真を数点。

 今回のお家は2階建てではありますが、1階がメインです。

なので、2階には、個室が一つとフリースペースがあるだけ。

生活は1階で完結できるように設計しています。

2階は空間の広がりを出す、吹抜としての意味がとても大きい、贅沢な造りです。

ですが、2階からの風景は(写真を見てもらっても分かるように)、湖面を臨むベストな眺望。

 夏場、この景色を眺めながらビールなんかを飲めたら幸せかも。

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