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「かしこい家」の性能のアーカイブ

おとこたち

時間が少し巻き戻った、仕上げ工事の朝。

集まったのは、5人の精鋭です。

1人の人間では、時間オーバー。

複数いると、個性が出てしまう。

求められるのは、全員が同じ感じにコテパターンをつける能力。

だから、集まった精鋭。

朝、一仕事終えた休憩時間です。
 
私が行くのが遅い・・・
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台風に備えて

うどん県は、四国山脈さんが頑張ってくれているので、台風の被害が少ない。

でも、もしもという可能性はあるため対策は必要です。

今日の午前中には、台風接近に備えて足場のシートを取り外しました。

足場自体は頑丈なのですが、シートを張ったままだと帆を上げている船みたいなモノ。

そこで強風が想定される場合はシートを畳み、その後元に戻します。

今回は工事が最終段階なので、シート自体を撤収することにしました。

足場屋さん、ご苦労様です。

さて、せっかくシートが外れたので外壁のアップを撮影してみます。

左側が下塗り、右側がパターンを付けた状態です。

仕上げは、面ごとに仕上げていきます。

面の途中で工事を止めると、そこで「塗り継ぎ」をしたのだとしっかり分かってしまいます。

なので、出隅か入隅のどちらかまでは塗り続ける必要があります。

今週の月曜日は工事ができたので、見切りやすい(止めやすい)前面を工事しました。

明日は天気が回復するでしょうから、工事再開の予定です。

外壁工事もいよいよ大詰めです。

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仕上げ工事開始

外壁も最終工程に入ってきました。

と言っても念には念を。

まず、捨て塗りを行います。

メッシュシートを挟み込んだ下地は、メッシュが浮き出る程度の薄塗りです。

以前にも話をしましたが、そうでないと逆にクラックの原因となります。

その代わりと言っては何ですが、仕上げ材を2度塗ります。

今日はその第一回目です。

この仕上げ材、特徴は何と言っても汚れづらいこと。

M邸は軒の出が無いスクウェアなデザインなのに、選んだ色は「白」。

よっぽどの自信がないと選択できない組み合わせです。

仕上げ材の性能に関してはボチボチとしていきますので、今日は前振りだけです。

さて週明けから一気に工事を進めたかったのですが、

明日から雨模様が続きそうです。

コテパターンをつける最終工事は人数勝負です。

左官さん5人を投入して一気に進める予定なのですが、工程は天気次第。

来週の後半になりそうな雰囲気ですね。

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透湿防水シートの現在

昨日、防水シートのタッカーの話をしましたが、通気工法の足元が少しぐらついています。

事はタッカーの穴の話だけではありませんでした。

透湿も問題になっています。

透湿自体がダメなのではなく、「両方向」に行き来することがダメ。

つまり湿気が出て行くだけならOKですが、入ってくる事が問題視されているのです。

一般的な「通気工法」では、空気が大量に外壁の裏側に流れ込みます。

空気を動かす事による利点もあるでしょうが、

外界の湿気が躯体内に入る。という現象がトラブルに繋がっているらしい。

結論としてアメリカでは、一方向だけ透湿するシートが使われだしました。

現在、最先端の防水シートに求められている性能は

一方向だけへの透湿性能を持つ

屋根ルーフィングのように、ビスに対する耐性もしくは強度がある

大きくこの2点です。

アメリカではウェザーメイトプラスという商品が該当します。

 

2015/10/01 追記

 日本の輸入代理店は、一方向への透湿ではなく、調湿という言葉を使っています。

具体的には透湿性能を押さえただけなので、日本語の使い方としては間違っていると判断します。

もっとも初期段階から書かれていたのであれば、CACICOの理解不足です。

詫びいたします。

 

ウェザーメイトプラスは、ダウ・ケミカル社の商品。

断熱材の代名詞的な「スタイロフォーム」を作っている会社ですが、

日本では発売しておらず、輸入品として数社が対応しています。

時代と共に常識も移り変わるのだなぁ、と思いますが、

はてさて、アメリカの現状をメーカーが公開するのはいつでしょう。

タイベックのデュポン社も、ウェザーメイトプラスのダウ社も、

日本法人は、まったく知らん顔です。

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スティンガーCH38

今日は愛媛出張でした。

県外に出ると、いろんな人に会えて、いろんな情報がもらえるので、とても有意義。

今日は透湿防水シートの最新情報を入手できました。

スティンガーCH38という工具。

これ、将来の外壁施工に欠かせなくなるかも知れないです。

フルネームはスティンガー・キャップ・ハンマー38と言うそうで、

透湿防水シートの固定に使う、ハンマータッカーの最新型。

輸入代理店のHPによると

壁の透湿防水シート等を貼る場合の、改良型ハンマータッカー。

英語からの直訳でしょうが

保持力アップで防水層の破壊を軽減

などという物騒なタイトルまでついています。

実際に使用すると↓こんな感じらしい。

キャップの上からステープル(針)を打っている

またまた、代理店HPからの抜粋です↓

キャップ+ステープルの面積で押えるので貫通防止で保持力がアップします。

打つスパンが長くなり、釘穴を最小限に抑えられ防水層の破壊も軽減できます。

現在、日本の木造住宅は、透湿防水シートを使った通気工法が主流ですが、

シートの固定は、ハンマータッカーという大きなホッチキスでとめます。

タッカーのみの場合

ですが発祥の地アメリカでは、

シートの固定に関して「タッカーだけではダメ」という方向に変わっています。

その証左のひとつがスティンガーCH38。

アメリカのデュポン社HPでは推奨工法(英文)になっています。

日本のHPには何も書かれていませんが・・・

数年前まではなかったので、想像するに、トラブルが発生したのだと思います。

以前、「タッカーの穴が許せない」という趣旨のブログを書きましたが、

本家アメリカでは、それは当然のことになりつつあります。

・・・まぁ、穴は空いているんですけどね。

蛇足

外壁材を固定するビス・釘に関しては、言及されていません。

そちらの方がダメージが大きいはずなのに・・・

思うに、タイベックの取付に関する瑕疵には対応するが

固定後に何をしようと、それはデュポン社の責任範囲ではない。

というスタンスではないかと想像します。

なかなかにアメリカ的かも。

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メッシュシートとモルタル

サンドイッチ工法の要がグラスファイバー製のメッシュシートです。

現場に落ちていたものを拾ってきたので、ちょっと汚れてますね。すいません。

鉄筋コンクリート(RC)が、

鉄筋の「引っ張りに強い」+コンクリートの「圧縮に強い」を掛け合わせた材料。という事は有名ですが

メッシュシートとモルタルの場合は、どのように言ったらよいか悩みます。

RCは重量物を支える。という目的があるため、自重も重いです。

一方外壁に関して言うと、RCに求められるような性質は必要ありません。

ですので近い所で言えば、ねんざや骨折した時に使われる「ギプス」のイメージでしょうか。

軽くて、強度があるところがぴったしですね。

ギプスは石膏+硝子繊維の包帯

CACICOの壁は、樹脂モルタル+硝子繊維のメッシュシート

なんだか、構成もほぼ同じです。

 

少し話は変わりますが、コンクリートやモルタルを解説なしに話をしてきたので、

簡単にまとめておきます。

モルタル     セメントと水と砂を混ぜたもの。

樹脂モルタル  セメントと樹脂成分を混ぜたもの。

コンクリート   モルタルに砂利を混ぜたもの。

という所です。CACICOで使っているのは樹脂モルタルなので、

セメントとベースコートという樹脂成分を1:1の割合で混ぜ合わせて使っています。

で、全てのキーとなるセメントですが。

セメント    石灰石、粘土、珪石などが主原料にし、焼成してから粉砕したもの

この辺りは、うまい説明が思いつきません。

鉱石を主原料とした建築材料で正式名称は、ポルトランドセメントです。

なんでも英国産のポルトランド石に風合いが似ていたため、名付けられたとのこと。

1824年に発明されたらしいので、産業革命の尻尾ですね。

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サンドイッチ工法

下地工事が終盤ですので、ここでその工法をご紹介します。

サンドイッチ工法

というものです。なんだかおいしそうですね。

手順はこんな感じ

①一人目が、樹脂モルタルを塗りつけます。

②二人目が、メッシュシートを貼り付けて塗り込みます。

寒い時は一人でも可能ですが、今日みたいに気温が上がってくると、二人の方が効率的です。

この時のポイントは、できるだけ薄く塗ること。

厚く塗る方が良い感じがしますが、さにあらず。

メッシュシートと樹脂モルタルの組み合わせで強度が出ますので、

その外側にいくら樹脂モルタルがあったとしても、強度には関係しないのです。

逆に、そこの部分で「割れ」が発生してしまいます。

現場でみていると、それはそれは簡単そうに塗り進めて行きます。

さすが、プロの仕事!!

という感じです。

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下地工事の真っ直中

今日も下地工事が進んでいます。

南面はベランダがあり、複雑な形状だったので、下地も時間がかかったようです。

職人さん曰く「下地がどこまできちんとできているか」が勝負で、相手は「天気」だそうです。

従来の左官材料はなかなか固まりませんでした。

養生期間(固まるのを待つ)もすごく長く取っていたのですが、最近はそうではありません。

速乾性が高いです。

工期短縮に繋がって良いのですが、気温が上がってきて、かつ南面。

という事になれば、マイナス面も出てきます。

硬化が早すぎて、時間に追いかけられてしまうのです。

風の影響も大きいとの事で、ほんと自然との闘いという感じ。

そう言えば、建築に携わる仕事の中で、直接「さん」がつくのは大工と左官だけ。

という意見がありました。

確かに、大工さん、左官さんで収まりが良いです。

例えば、電気さんではなく電気屋さん(小売りみたい)ですよね。

それ以外でも・・・

板金さん、塗装さん、水道さん、はすべて板金屋さん、塗装屋さん、水道屋さんの方が納まります。

ですが現在の住宅は、左官さんの出番が極端に少なくなっています。

左官の仕事が無い家もたくさんあります。

そんな中CACICOは「左官さん」がてがける塗り壁の家だけを造ると決めました。

それが、住宅にとって「とても大きなプラス」だからです。

その詳しい内容は↓でお伝えします。

「軽くて、強くて、美しい壁」見学会情報は、こちらから。

日程を延長して6/24まで行いますので、ぜひご参加下さい。

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下地工事の開始

月曜日より、塗り壁の下地工事が開始しました。

下地工事は、「サンドイッチ工法」と呼ばれるように、全面にメッシュシートを挟み込みます。

ちょっと表現が変かも知れませんが、「ギプス」のように、軽量かつ強靱です。

そのポイントはシームレス、つまり継ぎ目が無いことです。

一般の外壁は、規格サイズというものが存在します。

例えば、横貼りと呼ばれるサイディングは45㎝×3mで、自重は20kgを超します。

この場合の留意点は、「継ぎ目」です。

建物は、風などの外圧で「揺れ」ます。

一枚一枚が強固であればあるほど、継ぎ目にその応力が集中してしまうのです。

ですからサイディング貼りでは建物の外周部にコーキングという「隙間」を設けて、

圧力を逃がしてあげる必要があるのです。

ですが、現場で作られるCACICOの外壁は、軽量かつ強度が均一になるため、

コーキングという隙間を開ける必要がないのです。

 

「軽くて、強くて、美しい壁」見学会情報は、こちらから


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焼き網登場

竹串に引き続いて、焼き網ときたら、焼き鳥屋さん開業ですか。

という訳ではありません。

実はこれ、外断熱の秘密兵器なのです。

CACICOの外壁は、釘やビス等、防水層を傷める材料は使いません。

でも、住宅は外壁工事だけで終わる訳ではないのです。

電気のメーターやテレビアンテナは事前に固定金具を取りつけていますが、

問題なのは、照明器具、樋、エアコンの配管などです。

この数点は、どうしても外壁工事の後に施工されます。

この工事で防水層を貫通したから。と言って何か問題になるとは思っていません。

それはどんな住宅でもおこることですから。

でも、そんな工事をしたとしても、防水層を傷つけないようにできれば・・・

それが、この焼き網・・・ではなく金網です。

仕様イメージはこんな感じ。

こんな感じで断熱材の表面に埋め込みます。

個提時には金網にビスが食い込んで、保持すると言う訳です。

少し手間ですが、職人さんに頑張ってもらいます。

 

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