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「かしこい家」の性能のアーカイブ
おとこたち
- 2012年6月21日 6:00 PM
- 「かしこい家」の性能
時間が少し巻き戻った、仕上げ工事の朝。
集まったのは、5人の精鋭です。
1人の人間では、時間オーバー。
複数いると、個性が出てしまう。
求められるのは、全員が同じ感じにコテパターンをつける能力。
だから、集まった精鋭。
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台風に備えて
- 2012年6月19日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
うどん県は、四国山脈さんが頑張ってくれているので、台風の被害が少ない。
でも、もしもという可能性はあるため対策は必要です。
今日の午前中には、台風接近に備えて足場のシートを取り外しました。
足場自体は頑丈なのですが、シートを張ったままだと帆を上げている船みたいなモノ。
そこで強風が想定される場合はシートを畳み、その後元に戻します。
今回は工事が最終段階なので、シート自体を撤収することにしました。
足場屋さん、ご苦労様です。
さて、せっかくシートが外れたので外壁のアップを撮影してみます。
左側が下塗り、右側がパターンを付けた状態です。
仕上げは、面ごとに仕上げていきます。
面の途中で工事を止めると、そこで「塗り継ぎ」をしたのだとしっかり分かってしまいます。
なので、出隅か入隅のどちらかまでは塗り続ける必要があります。
今週の月曜日は工事ができたので、見切りやすい(止めやすい)前面を工事しました。
明日は天気が回復するでしょうから、工事再開の予定です。
外壁工事もいよいよ大詰めです。
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仕上げ工事開始
- 2012年6月15日 5:21 PM
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外壁も最終工程に入ってきました。
と言っても念には念を。
まず、捨て塗りを行います。
メッシュシートを挟み込んだ下地は、メッシュが浮き出る程度の薄塗りです。
以前にも話をしましたが、そうでないと逆にクラックの原因となります。
その代わりと言っては何ですが、仕上げ材を2度塗ります。
今日はその第一回目です。
この仕上げ材、特徴は何と言っても汚れづらいこと。
M邸は軒の出が無いスクウェアなデザインなのに、選んだ色は「白」。
よっぽどの自信がないと選択できない組み合わせです。
仕上げ材の性能に関してはボチボチとしていきますので、今日は前振りだけです。
さて週明けから一気に工事を進めたかったのですが、
明日から雨模様が続きそうです。
コテパターンをつける最終工事は人数勝負です。
左官さん5人を投入して一気に進める予定なのですが、工程は天気次第。
来週の後半になりそうな雰囲気ですね。
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透湿防水シートの現在
- 2012年6月14日 11:35 PM
- 「かしこい家」の性能
昨日、防水シートのタッカーの話をしましたが、通気工法の足元が少しぐらついています。
事はタッカーの穴の話だけではありませんでした。
透湿も問題になっています。
透湿自体がダメなのではなく、「両方向」に行き来することがダメ。
つまり湿気が出て行くだけならOKですが、入ってくる事が問題視されているのです。
一般的な「通気工法」では、空気が大量に外壁の裏側に流れ込みます。
空気を動かす事による利点もあるでしょうが、
外界の湿気が躯体内に入る。という現象がトラブルに繋がっているらしい。
結論としてアメリカでは、一方向だけ透湿するシートが使われだしました。
現在、最先端の防水シートに求められている性能は
①一方向だけへの透湿性能を持つ
②屋根ルーフィングのように、ビスに対する耐性もしくは強度がある
大きくこの2点です。
アメリカではウェザーメイトプラスという商品が該当します。
2015/10/01 追記
日本の輸入代理店は、一方向への透湿ではなく、調湿という言葉を使っています。
具体的には透湿性能を押さえただけなので、日本語の使い方としては間違っていると判断します。
もっとも初期段階から書かれていたのであれば、CACICOの理解不足です。
詫びいたします。
ウェザーメイトプラスは、ダウ・ケミカル社の商品。
断熱材の代名詞的な「スタイロフォーム」を作っている会社ですが、
日本では発売しておらず、輸入品として数社が対応しています。
時代と共に常識も移り変わるのだなぁ、と思いますが、
はてさて、アメリカの現状をメーカーが公開するのはいつでしょう。
タイベックのデュポン社も、ウェザーメイトプラスのダウ社も、
日本法人は、まったく知らん顔です。
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スティンガーCH38
- 2012年6月13日 11:15 PM
- 「かしこい家」の性能
今日は愛媛出張でした。
県外に出ると、いろんな人に会えて、いろんな情報がもらえるので、とても有意義。
今日は透湿防水シートの最新情報を入手できました。
スティンガーCH38という工具。
これ、将来の外壁施工に欠かせなくなるかも知れないです。
フルネームはスティンガー・キャップ・ハンマー38と言うそうで、
透湿防水シートの固定に使う、ハンマータッカーの最新型。
輸入代理店のHPによると
壁の透湿防水シート等を貼る場合の、改良型ハンマータッカー。
英語からの直訳でしょうが
保持力アップで防水層の破壊を軽減
などという物騒なタイトルまでついています。
実際に使用すると↓こんな感じらしい。
またまた、代理店HPからの抜粋です↓
キャップ+ステープルの面積で押えるので貫通防止で保持力がアップします。
打つスパンが長くなり、釘穴を最小限に抑えられ防水層の破壊も軽減できます。
現在、日本の木造住宅は、透湿防水シートを使った通気工法が主流ですが、
シートの固定は、ハンマータッカーという大きなホッチキスでとめます。
ですが発祥の地アメリカでは、
シートの固定に関して「タッカーだけではダメ」という方向に変わっています。
その証左のひとつがスティンガーCH38。
アメリカのデュポン社HPでは推奨工法(英文)になっています。
日本のHPには何も書かれていませんが・・・
数年前まではなかったので、想像するに、トラブルが発生したのだと思います。
以前、「タッカーの穴が許せない」という趣旨のブログを書きましたが、
本家アメリカでは、それは当然のことになりつつあります。
・・・まぁ、穴は空いているんですけどね。
蛇足
外壁材を固定するビス・釘に関しては、言及されていません。
そちらの方がダメージが大きいはずなのに・・・
思うに、タイベックの取付に関する瑕疵には対応するが
固定後に何をしようと、それはデュポン社の責任範囲ではない。
というスタンスではないかと想像します。
なかなかにアメリカ的かも。
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メッシュシートとモルタル
- 2012年6月11日 12:00 PM
- 「かしこい家」の性能
サンドイッチ工法の要がグラスファイバー製のメッシュシートです。
現場に落ちていたものを拾ってきたので、ちょっと汚れてますね。すいません。
鉄筋コンクリート(RC)が、
鉄筋の「引っ張りに強い」+コンクリートの「圧縮に強い」を掛け合わせた材料。という事は有名ですが
メッシュシートとモルタルの場合は、どのように言ったらよいか悩みます。
RCは重量物を支える。という目的があるため、自重も重いです。
一方外壁に関して言うと、RCに求められるような性質は必要ありません。
ですので近い所で言えば、ねんざや骨折した時に使われる「ギプス」のイメージでしょうか。
軽くて、強度があるところがぴったしですね。
ギプスは石膏+硝子繊維の包帯
CACICOの壁は、樹脂モルタル+硝子繊維のメッシュシート
なんだか、構成もほぼ同じです。
少し話は変わりますが、コンクリートやモルタルを解説なしに話をしてきたので、
簡単にまとめておきます。
モルタル セメントと水と砂を混ぜたもの。
樹脂モルタル セメントと樹脂成分を混ぜたもの。
コンクリート モルタルに砂利を混ぜたもの。
という所です。CACICOで使っているのは樹脂モルタルなので、
セメントとベースコートという樹脂成分を1:1の割合で混ぜ合わせて使っています。
で、全てのキーとなるセメントですが。
セメント 石灰石、粘土、珪石などが主原料にし、焼成してから粉砕したもの
この辺りは、うまい説明が思いつきません。
鉱石を主原料とした建築材料で正式名称は、ポルトランドセメントです。
なんでも英国産のポルトランド石に風合いが似ていたため、名付けられたとのこと。
1824年に発明されたらしいので、産業革命の尻尾ですね。
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サンドイッチ工法
- 2012年6月9日 11:16 PM
- 「かしこい家」の性能
下地工事が終盤ですので、ここでその工法をご紹介します。
サンドイッチ工法
というものです。なんだかおいしそうですね。
手順はこんな感じ
①一人目が、樹脂モルタルを塗りつけます。
②二人目が、メッシュシートを貼り付けて塗り込みます。
寒い時は一人でも可能ですが、今日みたいに気温が上がってくると、二人の方が効率的です。
この時のポイントは、できるだけ薄く塗ること。
厚く塗る方が良い感じがしますが、さにあらず。
メッシュシートと樹脂モルタルの組み合わせで強度が出ますので、
その外側にいくら樹脂モルタルがあったとしても、強度には関係しないのです。
逆に、そこの部分で「割れ」が発生してしまいます。
現場でみていると、それはそれは簡単そうに塗り進めて行きます。
さすが、プロの仕事!!
という感じです。
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下地工事の真っ直中
- 2012年6月7日 2:00 PM
- 「かしこい家」の性能
今日も下地工事が進んでいます。
南面はベランダがあり、複雑な形状だったので、下地も時間がかかったようです。
職人さん曰く「下地がどこまできちんとできているか」が勝負で、相手は「天気」だそうです。
従来の左官材料はなかなか固まりませんでした。
養生期間(固まるのを待つ)もすごく長く取っていたのですが、最近はそうではありません。
速乾性が高いです。
工期短縮に繋がって良いのですが、気温が上がってきて、かつ南面。
という事になれば、マイナス面も出てきます。
硬化が早すぎて、時間に追いかけられてしまうのです。
風の影響も大きいとの事で、ほんと自然との闘いという感じ。
そう言えば、建築に携わる仕事の中で、直接「さん」がつくのは大工と左官だけ。
という意見がありました。
確かに、大工さん、左官さんで収まりが良いです。
例えば、電気さんではなく電気屋さん(小売りみたい)ですよね。
それ以外でも・・・
板金さん、塗装さん、水道さん、はすべて板金屋さん、塗装屋さん、水道屋さんの方が納まります。
ですが現在の住宅は、左官さんの出番が極端に少なくなっています。
左官の仕事が無い家もたくさんあります。
そんな中CACICOは「左官さん」がてがける塗り壁の家だけを造ると決めました。
それが、住宅にとって「とても大きなプラス」だからです。
その詳しい内容は↓でお伝えします。
日程を延長して6/24まで行いますので、ぜひご参加下さい。
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下地工事の開始
- 2012年6月5日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
月曜日より、塗り壁の下地工事が開始しました。
下地工事は、「サンドイッチ工法」と呼ばれるように、全面にメッシュシートを挟み込みます。
ちょっと表現が変かも知れませんが、「ギプス」のように、軽量かつ強靱です。
そのポイントはシームレス、つまり継ぎ目が無いことです。
一般の外壁は、規格サイズというものが存在します。
例えば、横貼りと呼ばれるサイディングは45㎝×3mで、自重は20kgを超します。
この場合の留意点は、「継ぎ目」です。
建物は、風などの外圧で「揺れ」ます。
一枚一枚が強固であればあるほど、継ぎ目にその応力が集中してしまうのです。
ですからサイディング貼りでは建物の外周部にコーキングという「隙間」を設けて、
圧力を逃がしてあげる必要があるのです。
ですが、現場で作られるCACICOの外壁は、軽量かつ強度が均一になるため、
コーキングという隙間を開ける必要がないのです。
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焼き網登場
- 2012年5月31日 10:51 PM
- 「かしこい家」の性能
竹串に引き続いて、焼き網ときたら、焼き鳥屋さん開業ですか。
という訳ではありません。
実はこれ、外断熱の秘密兵器なのです。
CACICOの外壁は、釘やビス等、防水層を傷める材料は使いません。
でも、住宅は外壁工事だけで終わる訳ではないのです。
電気のメーターやテレビアンテナは事前に固定金具を取りつけていますが、
問題なのは、照明器具、樋、エアコンの配管などです。
この数点は、どうしても外壁工事の後に施工されます。
この工事で防水層を貫通したから。と言って何か問題になるとは思っていません。
それはどんな住宅でもおこることですから。
でも、そんな工事をしたとしても、防水層を傷つけないようにできれば・・・
それが、この焼き網・・・ではなく金網です。
仕様イメージはこんな感じ。
こんな感じで断熱材の表面に埋め込みます。
個提時には金網にビスが食い込んで、保持すると言う訳です。
少し手間ですが、職人さんに頑張ってもらいます。
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