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「かしこい家」の性能のアーカイブ
続・玄関の仕事
- 2012年7月14日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
先日に続いて、床の洗い出しです。
いろんな方法があるのですが、今回は
下地→砂利接着→モルタル流し込み→拭き取り
という過程で進めました。
写真は、最後の拭き取りシーンです。
昔は、ここで言葉通り「水で洗い出す」やり方でした。
最近は、スポンジで拭き取る方が、ムラが少ないとの事。
拭き取りの前後を比べてみます。
なかなか良い感じてす。
ちなみに、この砂利は高知産の「大磯」という商品です。
四方に木製の枠が入っているのが分かるかと思いますが
こちらは、硬化後に取り外して、目地を打ちます。
なにげに、たくさんの工程があります。
玄関の仕事
- 2012年7月13日 11:55 PM
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左官屋さんと話し合って、玄関は思いっきり和風にしてみました。
四角く抜いている所は、砂利の洗い出しです。
ちょっと分かりづらいですが、壁の一番低いところと同じです。
全面にすると、しつこい&隅の部分が綺麗にできない。という事から判断しました。
壁も、室内は塗りっぱなし風のコテパターンですが、玄関だけは横ラインを入れて雰囲気を変えてみました。
この写真の方が、仕上げがわかりやすいですね。
室内の家具付けも進んでいますので、今月末にはお引き渡しできる予定です。
建築の中で、左官さんほど、「人」による差ができてしまう仕事は無いでしょうね。
他業種で言えば、コックさんが近い気がします。
それぐらい、「人」によって仕上げは変わります。
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秘密兵器・制作中
- 2012年7月11日 10:00 AM
- 「かしこい家」の性能
以前、研究開発というブログにあげた発泡スチロール切断機。
仕事の合間を縫って開発をお願いしたいたのですが、その試作品ができてきました。
開発チームから送られてきた写真です。
夜間作業が、まざまざと分かります、ご苦労様です。
メールから抜粋
おぉ、開発秘話っぽいですね。
で、M邸現場にて現物と対面。
いかにも試作機、という感じで良いです。
作動確認もばっちりでしたので、次は「使える道具」に作り上げる作業に入ります。
西建さんの現場に間に合うのか?
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基礎の外断熱②の続き
- 2012年7月8日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
前回、話が拡散してしまったので、その続きを。
床下換気を機械でしてまで基礎断熱をする必要があるのか。
という問いに関しては、24時間換気の範囲を少し広げただけ
という考えであれば、コスト的な追加は少ない。
また床は直接足で触る。というのは壁や天井の断熱より厳しい条件である。
という話までしました。
まとめると、床下換気を導入するコストアップは少なく、
逆に、「板子一枚下は地獄」のような、足の下がすぐに外気温度より、
床下を室内空間に近い温度に保ち、外気との緩衝地帯にした方が
体感できる快適度が違う、と思うのです。
基礎の外断熱が普及しない理由の最後ですが
③仕上げ材の選定です。
これは断熱材の表面に直接塗れる仕上げ材の知識が少ない。
という事に尽きます。
断熱材に塗装をして長期の耐久性があるのか?
断熱材の継ぎ目が見えてしまうのではないか?
大きくコストアップするのではないか?
などと考えてしまいます。
ですが解決方法はあります。
断熱材を樹脂モルタルとメッシュシートで覆ってあげれば良いのです。
→外壁と同じです。
もっとも、最後に塗る仕上げ材だけは、基礎の専用品が必要です。
地面に接しているため、泥はねや水の吸い上げなど、
外壁とは違う条件があるためです。
「下地作業」という工程が増えるので、若干のコストアップに繋がります。
結果として、
①シロアリ対策 →防蟻断熱材と防蟻笠置
②床下の機械換気 →部屋一つ分換気場所が増える
③仕上げ材の選定 →下塗りが増える。
すべてにおいて、少しずつコストが上がります。
結局、理屈ではなくコスト?
でも、この程度であれば、得られる快適性に比べて微々たるものだと思うのですが。
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サラダ油は何のため?
- 2012年7月5日 11:55 PM
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しょてから、料理ネタですか?
いえいえ、こんな大量に料理しませんし・・・業務用ですよ。
現場のブルーシートの上に鎮座したこちらの商品。
どこからどうみてもサラダ油です。
でも、ここで天ぷらを揚げたりするわけではありません。
木部の仕上げに使うのです。
木部の仕上げには、いろんな方法がありますが、今回は相談の結果
サラダ油を塗ることにしました。
なにかべたついて、虫が寄ってきそうな気もしますが、
建具の専門家からのお勧めです。
このサラダ油の感じ。
完成見学会も、ホームページ上のみで行いますので、
ぜひ、見に来てください。
実は私も初めての経験なので、どんな感じになるかドキドキしています。
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基礎の外断熱②
- 2012年7月3日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
昨日「新しい現場」で、基礎の外断熱化に対する留意点を挙げました。
①シロアリ対策
②床下換気を機械でする必要がある。
③仕上げ材の選定
シロアリ対策は前回説明したので、今日は②の話をします。
基礎を外断熱にする。
ということは「床下が密閉空間」になります。
RCは施工後1~2年は、多くの湿気を放出するため、その対策も込みで
換気装置が必要というわけです。
ここであえて反証を
「そこまでして基礎で断熱をする必要があるのか」
床面で断熱して、床下は自然換気に任せた方が良いのでは。
という意見です。メリットは
A 設備機器に頼らずに済む
B 断熱範囲が狭くなるので効率的
という所でしょうか。
Aは確かにその通りです。
機械式換気だとメンテナンスも必要でしょうし、イニシャルやランニングコストもかかります。
ただし、基礎だけを単体で考えればという条件ならばです。
家全体で考えれば、ちょっと見え方が変わります。
現在工事中のM邸の床下は、気積としては四畳半一部屋ぐらいの空気容量です。
つまり住宅の換気システムで考えた場合、
小さめの部屋が一部屋増えるだけの負担でしかありません。
住宅本体に換気機器が導入されているのだから、一部屋ぐらい増えてもどうって事ない。
というのが、Aに対する私の見解です。
続いてBです。
同じ断熱するのであれば、範囲を限った方が効果的ではないのか?
という事ですね。これ、うちの嫁に言われたのですが、なるほどです。
まず結論から。
断熱性能が高ければ理論的に有りですが、構造的にも対応が難しい。
説明は非常に理屈っぽくなりますので(今までもそうですよね)良ければおつきあいください。
床下で断熱するというのは、根太という床下地材の間に断熱材を入れることを指します。
この方式では、根太の高さ以上には断熱材が入りません。
根太の高さは一般的に4.5㎝ですので、断熱材の厚みは4㎝程度でしょう。
そこに、床の特殊な条件が追加されます。
壁、床、天井、家の内装の中で、床だけは「人が直接触ります」
ですから、暑い寒いも、直接伝わります。
冬場、窓の近くに立つと寒いですよね。その状況で、窓ガラスを触ることを想像してください。
当然ながら、近くにいるより触っている方が、もっと寒いです。
床の断熱というのは、そういう意味で条件が厳しいのです。
ですから、必要な断熱性能が確保できれば床下断熱でも問題ないですが、
現実的には木造在来工法では難しいです。
イラストを拝借したメーカーさんでも、木造在来は厚さ5.5㎝までしか対応していません。
(2×4工法は10㎝まで対応しています)
反証の反証がとても長くなってしまったので、続きは改めます、ぺこり。
追記
調べていると、大引きの間にいれる工法もありました。その場合は9㎝まで可能です。
「人が直接触る」という欠点は変わりませんが・・・
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新しい現場
- 2012年6月28日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
自社で提案する建物だけではなく、多くの人に使ってもらいたい。
そのひとつがスタートしていますので現場をご紹介します。
施工者は西建住宅さん。
若くて、かっこいい社長さんで、大工の棟梁としても一流です。
M邸の現場にも、たびたび足を運んで頂き、納得してからの導入となりました。
まずは、基礎からです。
基礎の外断熱は、リーズナブルな性能アップに欠かせません。
なかなか普及しない理由は、
基礎内部は自然換気で良い。
という造り手の思い込みだと思います。
今までやって来た手法を切り替えるのは、どんな業界でも難しいものです。
さて、そんな感情的な問題を除けば、問題点は大きく三つです。
①シロアリ対策
②床下換気を機械で行う必要がある。
③仕上げ材の選定
今回ご紹介するのは、①のシロアリ対策です。
シロアリ対策は、言い換えると蟻道対策。
普通の基礎でシロアリが建物に侵入するには、
基礎の表面に蟻道という土で作ったトンネルを作ります。
シロアリは、直射日光を嫌うためです。
住んでいる側から見れば、この蟻道を発見することにより、
シロアリの侵入を知ることができるわけです。
ですが外断熱した場合は、
その断熱材自体が、蟻道になってしまいます。
シロアリにしてみたら、わざわざ蟻道を作らずとも
断熱材を食い破っていけば良いわけです。
しかも、外側から発見することは、ほぼ不可能になります。
という理由で、外断熱とシロアリ対策は切り離すことができません。
CACICOが提案するシロアリ対策は大きくふたつあります。
①防蟻断熱材の使用
②物理的障壁の設置
防蟻断熱材はメーカーが10年保証を付けてくれる商品なので、安心も2倍なのですが、
メーカー施工要領に、追加仕様として物理障壁である「シロアリ返し」を設置しています。
写真で、断熱材上部に取り付けた金属部材ですね。
万が一、シロアリが断熱材を食い破って這い上がってきても
このシロアリ返しが最終防衛ラインになってくれます。
・・・シロアリが金属を食い破るのは不可能でしょうから。
建物に到達するには、一度外部に出て自身の蟻道を作る必要があり、
一般の基礎に比べて「シロアリの進入に弱い」という欠点は、ほぼ無くなったと考えます。
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キッチンの裏側
- 2012年6月27日 11:55 PM
- 「かしこい家」の性能
今日、キッチンを取り付けました。
一般的には壁に設置するのですが、今回はこんな通り。
私もこんなシーンを見たのは初めてです。
今回は、キッチンを先に取り付けて、
それから家具を取り付けることにしたからです。
なるほど、キッチンの裏側ってこんな感じなんだ。
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で、家の中はどうなの?
- 2012年6月23日 10:43 AM
- 「かしこい家」の性能
昨日の工事が進みました。
なかなかのよい感じですね。
2階の天井まで貼る勢いですが、それでは何日かかるかわかりません。
2階のフロアーラインに、紐(見切り)を回して、そこでストップです。
もう少しで、板張り終了です。
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家の中はどうなの?
- 2012年6月22日 9:00 AM
- 「かしこい家」の性能
外ばかり話をして、家の中はどうなの?
と思われている人もいるかも知れません。
という訳で、中の写真を少し。
階段回りの造作を進めています。
M邸は「木製の廻り階段+鉄骨のストレート階段」という組み合わせです。
階段が取り付く壁は、ちょっとアクセント。
床材を貼るイメージで壁を仕上げる事にしました。
「良い感じにランダムに貼ってね」
この私の指示が、どんなに大変か・・・
大工さんありがとう。
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