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モルタル仕上げを解説する 下準備編

昨日、西建さんの現場でモルタル仕上げをしました。

カウンターなのですが、継ぎ目がないつるっとした感じ。

と依頼されれば、左官仕上げ以外に選択肢はない気がしています。

「コテ塗り」と言えば、よく言われるのは、「割れる」という懸念。

「継ぎ目が無い」=「割れる危険」はセットです。

というか、継ぎ目が無いから割れやすいとも言いますね。

でもまぁ、できるだけ割れなくするのはどうしたらよいか。

と言う事で、今回は、室内空間&荷重がかかるという条件から、

バラ板にラスモル。というオーソドックスなスタイルを選択しました。

バラ板と言うのは文字通り、杉板を隙間を開けて貼る事。

違う現場の写真ですが、こんな感じ。

(こちらの写真は、黒石建設さんの現場)

そこにラス網(金網みたいなもの)を下地にモルタルを塗りつけていきます。

ラスモルタル、略してラスモルです。

日本人は何でも4文字に省略します。

で下地工事まで済んだ状態が、こちら

ちょっと拡大しますね。

ラスの網目が見えるでしょうか。

この程度の薄さに仕上げておいて、これから仕上げ工事に移ります。

CACICOの壁で、メッシュが見える状態と同じだと考えてください。

準備段階で結構な文量になったしまったので、次回に続きます。

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