- 2014年4月20日 10:13 PM
- CACICO
接着式外断熱のお仕事が、徐々に増えて参りました。
ここでCACICOの取り扱う、接着式外断熱の特徴を造り手目線でご紹介します。
①塗り壁の下地として、耐クラック性が高い
②防水層にタッカーやビス・釘などの傷がつかない
③軽い。そして錆びたり・腐ったりする材料を使わない
④外壁の気密が取れる
⑤断熱性能が上がる
まとめると、断熱性能の向上と長寿命化が同時に出来る外壁です。
施工レベルにおいては
「これまで面倒であった、外壁の気密が簡単に確保出来る」
というメリットが、以外に大きいと考えます。
一般的な工事では、室内側で防湿シート施工をするのですが、
コンセントやスイッチ等の障害物が多くあり、
経験・スキルが無いと気密が確保出来ないのが現状です。
ですが接着式外断熱の場合、防水面で気密を取るため、工務店さんは、壁の気密を考える必要がありません。
(充填断熱の材種によっては防湿シートが必要です)
また従前サッシ取付時に必要であった、
「気密パッキンや先貼り防水シート」等の資材が不要になるというメリットがあります。