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アニメカットと演技 ネタバレ無しのシン・ゴジラ

シン・ゴジラを観てきました。

それも複数回、・・・回数は秘密です。

日本の特撮映画には、結構長い間、裏切られてきました(勝手な見解)が、

今回は久しぶりに違いました。

昨年「進撃の巨人」で致命傷を負ったため、「テラフォーマーズ」は当然スルー、

しかし、ゴジラの新作とあらばと、討ち死に覚悟で観に行ったのですが、

これがもう、SFファンなら花丸あげたいほどの出来。

シン・ゴジラの評論は、ネット上に大量にあるため、あまり被らない視点で書いてみます。

今回の映画が良く出来ていた理由の一つ。

それは通称「アニメカット」と呼ばれる、細かいカット割りにあります。

短いカットを、連続で繋いでいく手法なんですが、

このお陰で、役者の「オーバーアクト」が抑制できてるのです。

劇場などで、映画の予告を数編観ると分かるのですが、

「私の泣き芝居を観て」的な演技がガンガン流れます。

でもまぁ日本の日常では、そんな「オーバーアクト」に出会う機会なんかありません。

と言うか、「ものすごい状況下」に置かれても、

そんな風に「喜怒哀楽」を剥き出しにする人は、極めて少数派。

ぐずっている幼児ぐらいではないですかね。

なのに、映画の中では「ここが感動ポイント」ですよ、と名札ぶら下げて、

役者の「喜怒哀楽」演技が、延々と続く事が多いです。

外国映画であれば、言葉が聞き取れない事もあって、「まぁそんなもんかな」と見逃せるのですが、

自国語でやられると結構辛いのです。

ですがシン・ゴジラでは、「専門用語てんこ盛りの長台詞」と「ごくごく短いカット割り」という組み合わせで、

役者にオーバーアクトを強制しないのです。

ほんのちょっとした口調の変化とか、スマホにちらっと写る待ち受けの家族写真とか、

そんな一コマだけで、「感情」は十二分に伝わるんですね。

昔観たハリウッド映画のワンシーン。

レモネードに「砂糖を入れるか」と尋ね、客が「うん」と言った瞬間、

大さじてんこ盛りで2杯投入したシーンを思い出しました。

味覚も感情も、少なめが日本人には良いのです。

トイレに窓は必要か?

今回のお題は、トイレの窓です。

住宅設計の基本ルールとして、窓の無い部屋は作りません。

日光が積極的に不要な、ウォークインクローゼットは別ですけど、

それ以外は必ず窓を付けますね。

逆に、トイレや脱衣室等に、プラン的な制約から窓を取れない場合。

「無窓」な部屋、と言うことで、ダメプランの烙印を押されたりします。

その上でCACICOは、

「トイレに窓は不要」

だと考えます。

もちろん条件次第です。

北面なら   あっても良い

南面なら   庇があればあっても良い

東と西は   無い方が良い

と、考えるのです。

その理由を書いてみます。

トイレに付ける窓の面積はどれくらいでしょうか?

縦60㎝×横45㎝ぐらいかな。

こんな小さな窓の一つにグダグダ言って・・・

と思われるかも知れませんが、まぁお付き合い下さい。

まず、必要な理由を考えてみます。

① 明かり取り

② 換気

この二つだと思いますが、②の目的で付ける人っているのでしょうか?

最近は、全館集中換気に繋ぎ込むか

人感センサーと連動した局所換気のどちらかでしょうから、

 

トイレに入るから窓を開ける。

トイレを使用したから窓を開ける。

または、トイレの窓は基本開けっ放し。

 

このような生活をされている人って、新築住宅においては少ない気がするのです。

なのに何故、現代において、トイレに窓が付いているのか?

残る理由は、明かり取りですね。

確かに無窓のトイレを使用するときは、照明器具が必要です。

なので、日中の無窓は、無駄な電気代が発生すると言えます。

ですが、窓を付けることによって失うモノもあります。

それが「熱」です。

そんな小さな窓一つで・・・

と思われるかも知れませんが、

先ほど例に挙げた60㎝×45㎝の窓は、面積にして0.27㎡。

一方トイレの基本的な面積は0.5畳ですから、

これを6畳に換算したら、0.27㎡×2×6で、3.24となります。

一方、一般的な掃き出しサッシの寸法は、2.1m×1.6m=3.36

ほとんど一緒。

つまりトイレに小さな窓を付ける事と、6畳間に掃き出しを1つ付ける事は、

熱的には同じ意味なのです。

一方、

トイレは滞在時間が短く、ほぼ座っているだけの場所なので、

明かりの重要性は、結構低いと考えます。

トイレにおける窓の可否は、

明かりを採るか、熱的な有利を取るか。

という選択なんですね。

曲面外壁の施工

壁に曲面、つまりアールが欲しい。

と言う要望がありました。

曲面と言っても、いろいろですが、

今回は外壁から軒先にかけて、大きくアール加工が欲しい。

と言うとっても特殊な要望。

アールの全長は、30メートルを超えます!!

発泡スチロールの特徴は、何と言っても、その形状の自由度です。

どんな形にでも加工が可能。

しかも軽いですから、建物への負荷を考える必要がありません。

どちらかと言うと、断熱材が厚くなる分だけ快適性能がアップするでしょうね。

今回準備したのは、こんな感じです。

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一つの全長が、2メートル有るのですが、これと、役物を準備

これでも、一部分ですが、手前に転がっている4つが役物です。

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外壁施工と言うよりは、原寸大の模型を作っている感じ。

一番問題と考えていたのは、斜めの屋根と水平の屋根が当たる出隅です。

現場合わせだと美しくできないと判断して、工場で加工してもらいました。

上手に説明できなくて恐縮ですが、

水平と3.5寸の勾配ラインを取り合わせるのが大変なのです。

なので、一個だけ作成して、現場あわせをしてみました。

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3Dキャドで設計して加工してもらったのですが、高さが15mm長かっただけで、

バッチリと収まりました。

加工精度と、大工さんの現場精度に感謝です。

さて、その上で施工の開始。

まずは、キーになる役物から取り付けます。

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後から作業しづらい場所や補強が必要な場所は、モルタル&メッシュで固めています。

役物を取り付けてから、間を埋めていく作業です。

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アール感が伝わるでしょうか?

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後ワンピースで、この曲面は終了です。

こちらのお家は、色んな曲面があるので、引き続き紹介していきますね。

街中のケーキ屋さん Patisserie LIEU DE SURPRISE

敢えて街中と書いたのすが、実は高松の中心部(旧市内)に無いものが2つあります。

それは、ケーキ屋さんと子供服屋さんの個人店・・・なんですね。

そんな折、街中にケーキ屋さんができる情報を手に入れたので、早速行ってきました。

オープン初日の7月21日です。

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店の名前はパティスリー・リュ・ドゥ・シュープリーズ

フランス語でPatisserie Lieu de Surprise “驚きの場所”という意味だそうです。

 FB

さて、写真を何点か

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お昼過ぎに行ったのですが、品切れのケーキもありました。

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チョコレートが美味しそうでしたが、今回はケーキに的を絞りました。

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戦利品は、以上の5個。

全て繊細な感じで良かったですが、特にチョコをメインにしたガトーショコラが美味しかったです。

次回は、チョコに挑戦してみたいですね。

EUって何?

イギリスが国民投票で、EU離脱を決定した以降、

日本のマスコミでは、残留派は理性的、離脱は感情的

という離脱派批判の報道で溢れています。

離脱が決まった日には、「EUって何?」という検索がトップになった。

なんていう嫌みなネタもありました。

さて、TVはダメダメだと思っているCACICOですが、下記のインタビューは素敵でした。

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もう、座布団10枚あげたいです。

EUの内実が一瞬で理解できます。

(EUの本部は、ベルギーのブリュッセルです)

 

さて、EUという組織は、

EU加盟国同士の「国家間の契約」で成立しているので、

その縛りは国内法より「上位」に位置します。

これはTPPの「ルール」が、日本の国内法より優先される。

と言うのと同じです。

つまり、

イギリスの国内法より、EUのルールの方が強いのですね。

そのルールはDirectiveと言います。

日本語に訳すと「指令」なので、EU指令と表記。

・・・すごい上から目線ですね。

EUという組織もとても複雑。

欧州議会、欧州理事会、EU理事会、欧州委員会

と言う上部組織の下に、沢山の団体がぶら下がっているみたいです。

何か、名前だけでお腹いっぱいなんですが、

例えば欧州議会。

議員数751名で、イギリスの割り当ては73名。(ドイツは96名)

国の内部は、選挙ですが、個人ではなく党を選ぶ選挙。

イギリスの欧州議会選挙2014

投票率は34.19%だったそうですが、そりゃ興味薄いですよね。

党を選んだ後は、その党が勝手に人選できるので、

厳密に言うと、国民が選挙で「議員」を選ぶ訳ではありません。

EUシステムを支える人達は、ユーロクラットと呼ばれています。

「ユーロとビューロクラット(官僚)を足した造語」

ユーロクラットは、3万人程度いて、その内の2万人以上が、

先述のブリュッセル勤務。

その人数もさることながら、

全員が「役人」と言うのがポイント。

言い方悪いですが、誰に対しても責任を取らなくて良い立場の人なのです。

(国会議員のように「選挙」という洗礼がないという意味です)

しかもEUが、国家の上部機関なのですから、

極端な話、

イギリスの議会や首相より、ユーロクラットの方が権力を持っている。

という訳なんですね。

うどん県の知事より、霞ヶ関の役人の方が力を持っている
という感じでしょうか?

EUの加盟国は足並みを揃える必要がある。

のですから、当然と言えば当然なのでしょう。

さて、前述の「EUって何?」を検索したイギリス人が、どこまで調べたか知りませんが、

EUは、自国の最高決定機関より上位の存在なんだ。

という現実を知れば、

①イギリス国民

②EU市民

のどちらかを選択する投票だったと、改めて理解したのではないかと思うのですね。

で、②のEU市民を選んだ場合、

イギリス王室って、どんな位置づけになるのでしょうか。

現在のイギリス王室は、

国王は君臨すれども統治せず

なのですが、イギリスがEUの一地域になった場合は、どうなんですかね。

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イギリスのSUNという大衆紙(日本で言えば東スポ?)ですが、

イギリス女王が晩餐会で、

「EU残留の、納得できる理由を3つ教えてちょうだい」

とゲストに尋ねた。

と言う発言が、トップニュースだったりします。

ゲストが何と答えかは分かりませんが、SUNの返答は、

Sorry Ma'am, We can't think of ONE

CACICO翻訳では

「女王陛下、申し訳ありませんが、一つも思い浮かびません」

というニュアンスです。

日本のマスコミ的に言うと、女王陛下も感情的な離脱派なんでしょうね。

高校生の政治活動と選挙運動について

今回は、家族ネタ。

上記タイトルは、高校一年生の娘がもらってきたプリントのタイトルです。

Q&A形式で書かれていますが、例を適宜

Q1 17歳の生徒が「候補者Aさんは立派な人らしい。18歳の人は彼に投票して。」とSNSに書き込んでもよいか?

Q2 17歳の生徒が、ツイッターで候補者が書き込んだ投稿を自分の投稿にリツィートしてもよいか?

Q3 放課後や休日であれば、学校内で政治的活動を行うことは問題ないか。

Q4 現在は17歳だが、投票当日には18歳になる。今から特定の候補者のための活動はできるか。

Q5 同級生から、「お昼おごるから。〇〇さんに投票して」と言われた。これは許される行為か。

この設問を見て、学年が違えば当然だけど、、

同じクラスでも、選挙権のある人と無い人が交じっているんだよなぁ。

と改めて気づきました。

さて、一応答えの方も書いておきます。

Q1,2のA 満18歳未満の選挙運動となるためできません。

Q3のA 本校では、学校の内外を問わず集会を行うときなどはあらかじめ届け出るか、

      届け出て許可を得ることとしていますので、担任の先生などに相談して下さい。

Q4のA 満18歳になるまでは、選挙活動をすることはできません。

Q5のA 買収罪に問われるため許されません。

CACICOとしては、18歳からの選挙権は疑問です。

もし選挙権という「権利」を与えるなら、

引き替えに

少年法の該当年齢を18歳未満に引き下げる、

という「義務」を負うべきです。

政治に参加できるのに、犯罪においては、子供扱いってヘンですよね。

 

さて、子供に選挙の話をするとしたら・・・

誰が良いとか、悪いとかは、まぁ人それぞれなので、自分の頭で考えろと。

だけど

他人様を呼び捨てにするような「人や団体」、

それだけは選択肢からハズすように。

普段の生活において

他人様を、呼び捨てで批判して、なじる。

そんな人とお付き合いしたくないでしょ。

風向きが変われば、君も呼び捨てで批判されますよ。

28℃オーバーの快適

ず~っと降り続いた長雨がようやくあがりましたね。

と、思ったら当然のように気温が30℃を超えてきました。

さて昨日(7/2)の温湿度を。

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室内も室外も、湿度が40%というのが面白くてアップしました。

絶対湿度で考えると

室内 9.71g

室外 15g

と、1.5倍以上の差があります。

夏場における人間の快適とは、

汗を感じるかどうか

に尽きます。

汗を感じない。というのには説明が要りますね。

 

人間は、1年365日汗をかいています。

専門用語では、不感蒸泄

人間の体表面からは、水分が蒸発する事によって、気化熱で体温を放出しているのです。

そうしないと、人間の身体はオーバーヒートします。

人間は水冷で動く動物なんですね。

もちろん「汗をかいたなぁ」と気づく時もあります

こちらは有感蒸泄と言って、人間にとっては、「特別な状態」。

どんな状況かと言えば、

①運動したり、精神的な緊張状態(手に汗握る)、病気で体温が高い

とか、

②「気温と湿度が高い」という外的環境によって起こります。

①は人間自身の問題なので、問題は②ですね。

ここでポイントなのは、

単に「温度が高い」から汗を感じるのではないことです。

人間の身体は勝手・・・いえいえ良く出来ていて、

環境によって「快適」な温度帯を変えるのです。

冬場の室温目標は、22℃って聞いたことがありませんか?

でも、夏場に室温を22℃にしたら、寒くて居られませんよね。

一方、夏場は27℃が冷房の目標。

その27℃を冬の室温にしたら・・・

人間の温度的なスイートスポットは、

冬   20~23℃

夏   26~28℃

春秋 23~26℃

と外気温によって、大きく変わるのです。

人間の外気温に対する適応能力、半端ないです。

 

前置きが長くてすいません。

その上で、梅雨まっただ中の話をします。

気温としては快適の範囲だとしても、

体感的には、べたべた

して不快ですよね。

温度的にスイートスポットのハズなのに有感蒸泄状態になるのは、

空気中の相対湿度が高くて、上手く汗をかけないからです。

 

さて、今までの流れで28.5℃の40%という環境はどうなのか?

と言うと、無感蒸泄をキープ出来ます。

ただし、アルコールを飲むと、ちょっと微妙な状況に。

先ほどあげた「特別な状態」でいけば、体温が上がって①に該当するのです。

まぁ勝手な条件付けなんですけどね。

参議院選挙、初の・・・

共産党と民進党が、選挙協力。

と言うのは、なかなかショッキング。

(その話は又今度)

特にうどん県の民進党は、

岡野しゅりこさんという人の擁立を決めて、早くから宣伝活動をしていました。

街中にいっぱいポスター貼ってましたからね。

どんなポスターかというと、岡野さん+サミット関連調査チームの面々です。

だけどその後民進党は、岡野さん擁立を取り消して、共産党候補に一本化しました。

 

民進党と共産党が、1人区で候補を一本化する

と言っても、うどん県以外は、全員民進系の立候補者。

「共産党立候補者が一人もいないってどうよ」

と突っ込みが共産党から入り、うどん県に白羽の矢が立ったようです。

結果うどん県は

自民党と共産党の一騎打ち

という、全国唯一の県となったのです。

 

そう言えば、お隣の県にも初物がありました。

今回の参議院から登場した「合区」です。

人数が少ない県を、まとめて一人の議員さんにするという荒技。

全国で2箇所、「高知・徳島」と「鳥取・島根」だけです。

今回は、お隣の高知・徳島のお話。

自民党と無所属(民進、共産、社民の推薦)の争いなんですが、

どちらも生まれは徳島県。

高知県民が、「どっちでも良い」という気持ちになっても仕方ない気がします。

合区の目的は、「一票の格差」の解消なんでしょうが、

なんで票の格差があったらダメなのか理解できないです。

今回の選挙において、高知県選出の議員はゼロ。

高知県民の意思は、誰が国政に届けるのですかね。

単に東京一極集中を加速させるだけに思えます。

と言っても、現政府を責めているのではありません。

根本として、

「一票の格差が憲法違反」という最高裁の判決があったからなのです。

この話は長くなるので割愛しますが、

2倍までは良いけど、2倍超えたらダメって、どんな理屈なんですかね。

なのでCACICOとしては選挙改革の前に、

最高裁判所裁判官国民審査を改正して欲しいです。

衆議院選挙の時に、ダメな裁判官に「×」してね。ってヤツです。

あの審査で罷免された裁判官は、今まででゼロ。

って言うことは、完全に形骸化した審査。

つまり日本には、裁判官を批判・評価する仕組みが無いのです。

考えてみると、けっこう恐い話です。

あっ、最後は、選挙の話ではなく終わってしまいました。

EU解体の始まり

イギリス国民投票の結果が出ました。

EUからの脱退

何か、とってもアッサリ決まりましたね。

今回の結果は、

イギリス国民が、移民、つまりグローバリゼーションを拒否した。

と言えます。

日本では、グローバル化と言うと、「良い事」ってイメージがあります。

世界に通用するためにグローバル化が・・・

なんて言う人多いですが、グローバル化の意味が分かっているとは思えません。

先ほど、「移民、つまりグローバル化」と言ったのには理由があります。

グローバリゼーションは、

ヒト、モノ、カネの自由化を指すからです。

EUはその為に、てとも大がかりな仕掛けを作りました。

カネの自由化 → 通貨の統合

モノの自由化 → 関税の撤廃

ヒトの自由化 → 国境の撤廃

なんですね。

興味深いことにイギリスの通過は、ユーロでは無くポンド。

なので通貨統合は、していません。

一方、モノとヒトは自由化されています。

イギリスは、国境撤廃であるシェンゲン協定には参加していませんが、

入国審査があるだけで入国拒否は出来ないから、実質フリーパス。

 

さて、移民の問題はこんな感じ。2014年1月の産経ニュースから。

ルーマニアとブルガリア、EU域内就労OKに、富裕国から反発も

一部抜粋を。

欧州連合(EU)で、ルーマニアとブルガリアの労働者に対する就労制限が1日に撤廃された。域内の最貧国である両国からの移住者急増を恐れる加盟国に対し、両国は「差別扱いだ」と反発している。欧州統合の要である「移動の自由」にかかわるだけにEUも懸念を強めている。

域内の最貧国・・・ですか。産経はシビアですな。

EUの各国は、新規加盟国に対して、最大7年。自国内の就労を制限できるそうです。

ルーマニアとブルガリアは、2007年加盟なので、2014年に、その7年を迎えたわけ。

これら最貧国とイギリスの月給を比べる(2012年)と

ルーマニアとブルガリア 約50ドル   → 5万円

イギリス           約2800ドル → 28万円

イギリスは医療、教育、福祉は無料ですから、そりゃイギリスを目指すヒトは多いでしょう。

で、ちょっと横道に逸れます。

医療が無料と書いたら、「それに比べて日本は・・・」と思われそうなので、少しだけ説明を。

(北欧にある、いわゆる高福祉国家も、似たり寄ったりです)

普段の税金が高いことは当然として、日本のような国民皆保険制度では無いので、

無料で医療を受けられる医療機関と方法は限定されます。

まずは除外項目から。歯科治療は全て有料(除く子供)です。

スタートは、自身の担当であるホームドクター(簡単な診療と処方箋のみ)の予約から。

この段階を飛ばして専門医に受診すると、もちろん有料。

朝から具合が悪いので、午前中に受診、なんて幸運はまず無い様で、何日後・・・って事も

ここでは処方箋を書いてくれますが、薬には費用が発生(子供は無料)します。

で、ホームドクターが紹介所を書いてから、初めて専門医の無料受診が可能。

(専門医の選択権は患者には無く、指定された病院)

で、この専門医、投薬以外は無料らしいですが、ベッド数も少なく、なかなか受診の順番が回ってこないらしい。

(時間がかかるのでは無く、日数がかかるという意味)

なので裕福な人は、保険のきかない(つまり高額な)私立病院に行くらしい。

これがイギリスの医療費無料の現実。

イギリスで民間療法が流行る理由でもあるのです。

 

話を戻します。

2000年に入ってからの新規EU加盟国をあげてみます。

キプロス、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、マルタ、ポーランド、スロバキア、スロベニア(2004)

ブルガリア、ルーマニア(2007)

クロアチア(2013)

ブルガリア、ルーマニアに限らず、上記の国の特徴は、

(イギリスと比べて)低所得で、かつ母国語が英語では無い。

 

前回書いたように、昨年のイギリスには33万3千人の移民が来ました。

イギリスの人口は、日本の半分ぐらいなので、

この状況を日本に置き換えれば、年間66万人の移民がやって来るイメージが正解。

高松市の人口が41万人で、うどん県は全体で100万人です。

つまり

1年で高松市が、2年でうどん県が1つ、移民だけで新設出来てしまう。

この勢いで、しかも英語をしゃべれず、低所得なヒトが中心。

仕事、住む場所、医療、教育(学校)、福祉・・・

国内が混乱しない訳がありません。(報道が無いので想像です)

・・・こんな状況下で、今回の国民投票は行われたのですね。

さて、

イギリスが正式にユーロを脱退するためには、

ユーロメンバー27カ国の内、20カ国以上(人口比率で65%以上)の賛成が必要

らしいですが、これ可能な気がしません。

一気にEU解体!! なんて事態の方が、現実的だったりして。

特注品の到着

CACICOウォールの特徴は、下地が断熱材であることです。

で、快適性能だけが取り上げられがちですが、「形状」も大きなポイントです。

例えば、以前作った物件ですが

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こんな形状ありますよね。

CACICOの場合下地は、こんな感じです。

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発泡スチロールの加工品。

現場に合わせてぴったしサイズで注文しています。

さて、このような飾りをモールディングと総称します。

このモールディング、材質はいろいろですが、

特注品に関しては発泡スチロールが多いです。

理由は製造過程にあります。

一般的なモールディングは、型枠があってそこに樹脂成分等を流し込んで作ります。

つまり、「デザイン→金型作成」という過程が必要。

この金型作成にコストがかかるので、ある程度「数」を作る必要があるのです。

一方、発泡スチロールだと、「デザイン→加工機へ入力」で、OK。

金型という過程がまるっと省略できるので、早くて安いのです。

さて、この特注品は、CACICOの現場でも登場します。

今回は、こんな形で納品されました。

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発泡スチロールの固まりを熱線で加工しているのですね。

何本か抜き出してみると

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なんか、パズルみたいですね。

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とりあえず、全部抜き出しました。

一本だけアップにすると、

s-IMG_6055

こんな断面形状です。

建築で言う、パラペットの笠木を特注したのです。

どのように使うかと言うと、

s-IMG_6054

こんな風に収まります。

取り付け方は、当然のCACICOウォール方式。

つまり接着です。

s-IMG_6060

一般的にはビス留めなんですが、防水や長期的な耐久性は接着方式が有利。

今回は、完成してしまえば目立たない場所。

なんですが、美しく作りたいので、特注品を使ってみました。

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