- 2016年6月26日 2:20 PM
- CACICOの毎日
共産党と民進党が、選挙協力。
と言うのは、なかなかショッキング。
(その話は又今度)
特にうどん県の民進党は、
岡野しゅりこさんという人の擁立を決めて、早くから宣伝活動をしていました。
街中にいっぱいポスター貼ってましたからね。
どんなポスターかというと、岡野さん+サミット関連調査チームの面々です。
だけどその後民進党は、岡野さん擁立を取り消して、共産党候補に一本化しました。
民進党と共産党が、1人区で候補を一本化する。
と言っても、うどん県以外は、全員民進系の立候補者。
「共産党立候補者が一人もいないってどうよ」
と突っ込みが共産党から入り、うどん県に白羽の矢が立ったようです。
結果うどん県は
自民党と共産党の一騎打ち
という、全国唯一の県となったのです。
そう言えば、お隣の県にも初物がありました。
今回の参議院から登場した「合区」です。
人数が少ない県を、まとめて一人の議員さんにするという荒技。
全国で2箇所、「高知・徳島」と「鳥取・島根」だけです。
今回は、お隣の高知・徳島のお話。
自民党と無所属(民進、共産、社民の推薦)の争いなんですが、
どちらも生まれは徳島県。
高知県民が、「どっちでも良い」という気持ちになっても仕方ない気がします。
合区の目的は、「一票の格差」の解消なんでしょうが、
なんで票の格差があったらダメなのか理解できないです。
今回の選挙において、高知県選出の議員はゼロ。
高知県民の意思は、誰が国政に届けるのですかね。
単に東京一極集中を加速させるだけに思えます。
と言っても、現政府を責めているのではありません。
根本として、
「一票の格差が憲法違反」という最高裁の判決があったからなのです。
この話は長くなるので割愛しますが、
2倍までは良いけど、2倍超えたらダメって、どんな理屈なんですかね。
なのでCACICOとしては選挙改革の前に、
最高裁判所裁判官国民審査を改正して欲しいです。
衆議院選挙の時に、ダメな裁判官に「×」してね。ってヤツです。
あの審査で罷免された裁判官は、今まででゼロ。
って言うことは、完全に形骸化した審査。
つまり日本には、裁判官を批判・評価する仕組みが無いのです。
考えてみると、けっこう恐い話です。
あっ、最後は、選挙の話ではなく終わってしまいました。
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