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参議院選挙、初の・・・

共産党と民進党が、選挙協力。

と言うのは、なかなかショッキング。

(その話は又今度)

特にうどん県の民進党は、

岡野しゅりこさんという人の擁立を決めて、早くから宣伝活動をしていました。

街中にいっぱいポスター貼ってましたからね。

どんなポスターかというと、岡野さん+サミット関連調査チームの面々です。

だけどその後民進党は、岡野さん擁立を取り消して、共産党候補に一本化しました。

 

民進党と共産党が、1人区で候補を一本化する

と言っても、うどん県以外は、全員民進系の立候補者。

「共産党立候補者が一人もいないってどうよ」

と突っ込みが共産党から入り、うどん県に白羽の矢が立ったようです。

結果うどん県は

自民党と共産党の一騎打ち

という、全国唯一の県となったのです。

 

そう言えば、お隣の県にも初物がありました。

今回の参議院から登場した「合区」です。

人数が少ない県を、まとめて一人の議員さんにするという荒技。

全国で2箇所、「高知・徳島」と「鳥取・島根」だけです。

今回は、お隣の高知・徳島のお話。

自民党と無所属(民進、共産、社民の推薦)の争いなんですが、

どちらも生まれは徳島県。

高知県民が、「どっちでも良い」という気持ちになっても仕方ない気がします。

合区の目的は、「一票の格差」の解消なんでしょうが、

なんで票の格差があったらダメなのか理解できないです。

今回の選挙において、高知県選出の議員はゼロ。

高知県民の意思は、誰が国政に届けるのですかね。

単に東京一極集中を加速させるだけに思えます。

と言っても、現政府を責めているのではありません。

根本として、

「一票の格差が憲法違反」という最高裁の判決があったからなのです。

この話は長くなるので割愛しますが、

2倍までは良いけど、2倍超えたらダメって、どんな理屈なんですかね。

なのでCACICOとしては選挙改革の前に、

最高裁判所裁判官国民審査を改正して欲しいです。

衆議院選挙の時に、ダメな裁判官に「×」してね。ってヤツです。

あの審査で罷免された裁判官は、今まででゼロ。

って言うことは、完全に形骸化した審査。

つまり日本には、裁判官を批判・評価する仕組みが無いのです。

考えてみると、けっこう恐い話です。

あっ、最後は、選挙の話ではなく終わってしまいました。

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