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カスタマイズ運転 その1

梅雨、真っ盛りのうどん県です。

今日(6/15)8時の温度計から。

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室内 26℃  34%  絶対湿度7.1g

屋外 24.2℃ 75%  絶対湿度14.2g

という数値です。

精度はあまり期待できない温湿度計ですが、体感とはイコールです。

つまり、

24℃の屋外より、26℃の室内の方が涼しく感じてます。

この辺りは以前、「穏やかに放熱したい」でまとめましたが、

人の快不快は、湿度によって大きく左右されるのです。

高湿度の24℃より、低湿度の26℃の方が、上手く汗がかけるので、

結果、皮膚の表面で気化熱が奪われて「涼しい」のです。

 

さて一般的な24時間換気扇は、室内の温湿度にとっては、邪魔者です。

二酸化炭素やホルムアルデヒド等の有害物質を捨てる代償として、

温度や湿度は悪くならざるを得ない。

と言うジレンマを抱えています。

ではデシカではどうでしょうか。

実験で、デシカを60%運転にしてみました。

(注 室内リモコンから出来る運転モードではありません)

建築基準法的に言えば、2時間に1回の換気量を、4時間(弱)に1回にしたのです。

何故か、

2時間に1回室内空気を入れ換えないといけないというルールを信用していないから。

いえ正確には、オーバースペックだと考えているからです。

だって、中にいる人が1人でも、4人でも、10人でも同じ条件なんておかしいですよね。

正しいのは、CO2やホルムアルデヒド等のセンサーを設けて、必要最低量に換気回数を制限する事。

だけど、そこまでは出来ない(と国が判断した)から、大きく余裕を持った換気回数を設定しているはず。

 

そこで換気風量を下げてみようと考えたのです。

デシカの運転は、自然換気と調湿換気を室内環境に合わせて切り替える方式です。

単純化して説明すると、湿度に問題が無ければ普通換気で、問題があれば調湿換気。

なので風量を絞ったとしても、調湿換気の運転時間が伸びて、室内の湿度は保たれるのでは。

と想像しました。

60%運転で想定しているメリットは、

騒音の低減と室温を守る

ですね。何せデシカは熱交換しない換気扇なのですから。

さて、結果は・・・次回に続きます。

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